今、これを読まれている皆さんは、マンションの経営に対して、
多かれ少なかれ、何か悩んでいる方だと思います。
私は、大阪の堺にて約20年、マンションの建築と経営に尽力し
てきた者の1人です。
このブログを通じて、皆さんによいアドバイスができれば
と思っています。
さて、マンシ司ン経営に於いて、入居率というものは
誰もが頭を悩ませるところではないかと思います。
せっかくマンシ日ンを建設したはいいが、入居者が思うように
集まらない。私の元にもこうした悩みを抱えた多くの相談者が後
を断ちません。
なぜか。
その答えは至って簡単です。私か手掛けたマンションでは、
入居率はどこでも100%超の数字を叩きだしているのは当た
り前で、空室待ちの物件も山ほどあるからなのです。
そう、「行列のできるマンション」なのです。この数字こそ、
マンションを経営する方が信頼する、いわば通信簿といっても
過言ではないでしょう。
この通信簿が限りなくオール5に近づいたとき、そのマンション
に行列ができるのです。
振り返れば戦国時代より、堺の商人の呼び声でも有名な大阪
の地は、商人で形成された国内最大の商業地でした。その名残り
は今でも残っており、ご承知のように堺の人というのは商品に対し
て非常に厳しい目を持っています。
こうした土地で、私か先に述べたような数字を稼いでいるのは
なぜでしょう。それは、マンションを建設する場所を徹底して調
査(ニーズの追求)し、また、建物自体のコンセプトを、オーナ
ー様と時間をかけて練り上げるからなのです。
こうしたことは、至極当たり前のように聞こえるかもしれませんが
実は基本的なことというのは自然と風化され、インター・ネットを
通じた広告のような新しい手法にのみ目が向いてしまいます。
もちろん、私はそうした新しいことにも着手しますが、絶対に基本
的なことである市場調査の徹底を怠りません。これが、マンション
飽和時代にあっても、入居率100%超を叩きだしている要因なのです。
そしてこれこそ、私かいうところの(イコンセプトマンションの
元になったことなのです
このページの情報は参考になりましたか? はい/いいえ