9月19日(土)(2015年)、89歳でお亡くなりになりました。お通夜とお葬式が26日(土)と27日(日)にありましたので、私は東京の吉祥寺駅から歩いて10分の井の頭公園に隣接する『玉光神社』での会葬に出席いたしました。この2日間は先生のことを思い出すたびに涙が止まらなくて泣きっぱなしといいますか…。私にとって先生のお亡くなりはそれ程までに悲しくて、残念で、淋しくて、言葉にならない深い悲しみを体験いたしました。 26歳で本山先生に弟子入りしてから38年間の長きに渡ってご指導をいただきましたので、親が亡くなって悲しい、というより『精神的支柱』『心のささえ』を亡くした淋しい、悲しい気持ちでいっぱいでした。そして先生の生きられた89年間のご苦労の数々を私は知っていますので『先生、大変にご苦労様でした』『日本及び世界をお守りくださいまして、ありがとうございました』と何度もお祈り申し上げた次第です。 先生の業績は(1)お宮の宮司様(2)密教ヨガ(クンダリーニヨガ)のグルのグル(ヨガの先生の中でも世界第一人者)(3)ロサンゼルスにある人間科学大学院大学の学長及び経営者(4)宗教心理学研究所の所長(5)ユネスコが推選する世界の10人の科学者(超心理学部門)(6)東西医学の融合(経絡の電気化学的証明)(7)世界宗教の確立(宗教の科学的証明)(8)死後の世界の証明(論文200冊、著書200冊)(9)そして霊的世界の証明などをされました。 博士号をもった『科学者』として、超一流の超能力者の『宗教家』として、幼いころから厳しい修業をされた密教の『行者』として、世界中から先生のもとに集まる学者達を教育する大学院大学の『学長』として、世界20ヶ国以上に翻訳されて出版されている200冊以上の本を書かれた『著作家』としての先生の業績は、想像を絶するご苦労の中から生まれました。私はそれを若い頃から38年間見ていて知っていますので、先生がお亡くなりになると沢山の思いがこみ上げてきて涙が止まらなくなってしまいます。 楽しい思い出も沢山あるんですね。ロスの大学院でステーキをご馳走になったり、アメリカの世界的学会に参加させていただいたり、自宅や伊豆の別荘にご招待いただいたり、家族の病気や健康をご心配いただいたり。私は私の『人生の全て』を先生に教えていただいたと考えていますし、先生のご指導があったので『世の中に役立つ仕事』が少しばかりできたのではないかと感謝しています。 さてお亡くなりになる一ヶ月前に肺炎で一週間入院されて、自宅にお帰りになったあと、足が動かなくなって歩けません。筋肉が弱って座ることもできなくなってしまいました。89歳ですから一週間入院すると仕方がありませんね。四日市から電動ベッドを東京のご自宅まで緊急に運搬しました。そして24時間のご家族の自宅での介護のお世話が限界に達していましたので、館長の水谷君や沼田専務や仙台の本多君に一週間交代で24時間の介護のお世話をお願いしました。シフトを抜ける間は、他のゴールドエイジの館長達が何人も手伝ってくれました。 そして先生は最後まで先生らしい生活をされました。水谷君を『おい、ウマヅラ』とお呼びになったり(その後は水谷と呼んでいただいて、水谷君は出世しました)『しっかり介護しないと、久保川に言いつけるぞ』とか…。私はもうこの、先生の最後のお世話ができたことが本当に嬉しくて嬉しくて…。思い出すたびにまた涙が止まらないんですね。 さて先生は亡くなられましたが、別の所にちゃんとおみえです。私にはそれは完全に分かります。『久保川…』そう言って何度も何十年もご指導いただきました。ですからこれからも、先生の教えを守ってしっかりと生きていきたいと思います。ご冥福をお祈り申し上げます。(image)
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