昨年、中古のマンションを購入しました。
地方都市にある築35年の古いマンションです。
今まではいくらリフォームや入居付をしても
将来の空室リスクを考えてしまって、購入をためらっていましたが
今回は「ずばっ」と購入しました。
それは、今までになかった発想がひらめき、購入への後押しになったからです。
「家賃以外の収入源を確保できる賃貸」
そんな新しい賃貸なら空室にも耐えられる!
どういうことだと思いますか?
通常の賃貸経営というのは、家賃収入に依存していて
家賃が入らなければ収入がなくなり、経営が上手くいきません。
事業というのはリスクを分散して、
何本かの柱を持つことでリスクを軽減させるものです。
売上も、1つの柱より2つ以上の柱がある方が高くなります。
賃貸経営でもその発想ができないか?
賃料収入に依存しない経営ができないか?
2つ以上の柱をつくれないか?
そう考えました。
マンションには大きな屋根が空いています。
そこにはお日様が降り注いでいます。
影も少ないですよね。
ぼくが日本各地で実践する、地面の上で事業化しているソーラー発電所を
屋根の上で行う。
購入したマンションの屋根なら、このビジネスが土地を借りずに実践できる。
つまり地代がかからない発電ビジネスができるのです。
しかも屋根の上は地面に比べて日陰リスクがなく、日射量が確保しやすいのです。
「家賃収入+売電収入」
両方を得られる仕組みでの事業展開なら、
地方のマンションもリスクが分散され、
収益力もアップできて面白いと考えたのです。
「中古の収益物件×屋根活用」です。
ぼくの購入したマンションの屋根には、161枚のパネルが設置されて
41.86kwのソーラー発電所がドッキングされています。
これは毎月平均で12万円程度の収入になります。
おおよそ3室分の家賃に相当します。
物件購入価格とパネルの設置価格で、初期投資額は約8,000万円。
家賃収入が年間約1,000万円、ソーラーの売電収入が年間約150万円のシミュレーションです。
家賃収入のみの賃貸経営であれば、利回りが12.5%でしたが
ソーラーを組み合わせることで14.3%になるのです。
・お部屋を貸して家賃収入
・屋根で売電収入
空室の心配をカバーできるのです。
・自分の賃貸の屋根でソーラー
・青空駐車場にカーポートソーラー
・自分の自宅の遊休地にソーラー
遊休地を稼働させて、収益アップする方法を考えると
地方の不動産も可能性が高まります。
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