私はこの家の建たない『
調整区域』に、家を建てる専門家でして、これでだいぶ契約をいただいています。
さて、簡単にご説明しておくと、国はなぜ調整区域を作るのかというのは『乱開発防止』です。
どこにでも家やビルを建てられてしまうと、公共設備の電気、水道、ガス、下水の整備ができないからですね。
まあそれが表向きの理由ですが、私が思う本当の理由は日本国政府の好きな『権限』と『規制』ですね。
日本はいつものごとく『規制』でがんじがらめの国と言うことです。
もう一言『利権』と言いたいところですが、少し日本の悪口を言い過ぎですから、止めます。
私が小学校の時に教えられたことは、日本の領土は狭く山ばかりで平地が3割しかないから、家も小さく、道路も狭くて、お米を作るために田畑ばかりが広いんですよ、でした。
もう50年前ですから、その時の説明としては正解かもしれません。
しかし私が建設の仕事を始めた37年前に思ったことは、日本は狭くない、土地はいくらでもあるのに『調整』にして、建物を建てさせないから、日本の住宅地は世界一高くなるんだ。でした。
もう調整区域と称する土地が市町村にもの凄くありましたね。
そしてそれから37年経った今でも変わらず、もの凄く多いのです。
さてしかし、そこにもなんか建物がいっぱい建っているのですから、素人にはどこが調整で、どこが宅地かも分らないのです。
『利権』でしょうかね。
調整区域に病院やクリニック、施設はたくさん建っていますね(厚労省)。
ショッピングセンターは建ってますね(経産省)。
市役所なども建っていたりしますね(市町村)。
まあガソリンスタンドやドライブイン(レストランや喫茶店)は、道路の通っている調整には必要だと思いますが、それ以外は、お役所が決めています。
忘れてました、農家の分家の住宅も建てられます(農水省)。
さて
今回は法律を作って、賃貸住宅を建てても良いことになったのです。
それが『サービス付高齢者向け住宅』です。
これは国交省さんですね。
有料老人ホーム住宅型も建てられます。
これは当然、厚労省さんです。
そして太陽光も、地目が田畑以外の雑種地になっていれば建てられることになりました。これは経産省さんですね。
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新聞には書けない利回りですが、
(1)太陽光が11%
(2)有料老人ホームが8%
(3)サ高住が6.5%です。
参考にして下さい
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