2019年度から、個人所有の国宝や重要文化財を博物館などに預けて公開したら、
相続税が猶予される方針のようです。

相続時に散逸するのを防ぐのが狙いですね。

昨年5月時点で、個人所有の国宝・重要文化財は全国に702件。
このうち刀剣や書跡・典籍を中心に約100件が所在不明なんだって。

そりゃ、相続税が高いんだもん。売却しますよね?(^^;

新制度によって、貴重な文化財を目にする機会が増えればいいですね。


【美術館で公開、相続税猶予 個人蔵の国宝・重要文化財】

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 政府は、個人が所有し、国宝や重要文化財に指定されている絵画や彫刻、書跡などの美術工芸品を美術館や博物館に預けて公開した場合、所有者の相続税を猶予する方針を9日までに決めた。2019年度をめどに導入する。相続時に貴重な文化財が散逸するのを防ぎ、美術館などで適切に管理しながら一般公開の機会を増やすのが狙い。

 美術工芸品のうち、個人が所有する重要文化財(国宝含む)は昨年5月時点で全国に702件。このうち刀剣や書跡・典籍を中心に約100件の所在が分かっていない。相続時の売却のほか、文化財であることを相続人が知らずに散逸してしまうケースもあるという。
(1月09日 西日本新聞)


土地家屋調査士 大阪 和田清人(image)
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