ありがとうございます。
ここの所、ユーチューブのCFネッツチャンネルとCFネッツセミナーチャンネルの話をしていましたから、いろんな質問が来るようになりました。
私のセミナーは、昔、倉橋落語と言われた時期がありました。
それは、話が面白いということだけでなく、落語の技術を取り入れている所からです。
別に学んだわけじゃないのですが、1人称(話し手)と2人称(聞き手)3人称(それ以外)が噺家が全部やることで臨場感を出しています。
つまり「おまえさんさぁ」と言って、それに応える2人称で「なんだよ八つぁん」が登場し、そこに若旦那や女将さんまでが登場する訳ですが、これらの技術を取り入れるように話すとわかりやすくなります。
普通の講師というのは一人称で話す為、眠く成ってしまいます。
次に、結論から話し出すわけですが、よく本当に結論から話す人がいますが、じゃあ、その後聞かなくてもいいやということになるため、最初は結論を匂わすようにして最後に繋げるのも技術です。
結婚式のスピーチにも使えます。
話すのは誰でも得意ではないと思いますが、私も実は話すのが得意ではありませんでしたが、たまたま33歳の時に賃貸業界のマニュアルを出版したことにより、不動産業界の団体からの依頼で講演数が増えてやむなく人前で話すようになりました。
繰り返し話すようにするとあがることはなくなるので、訓練するしかありません。
また部下への指示ですが、人間、指示では動きません。自らが動きたくなるような指示の仕方が重要です。
多分、この話は「教訓」か「馬鹿に効く薬」にも書かせてもらいましたが、たとえば「この仕事、どう?」と話しているうちに、様々な改善点などを話し合っているうちに部下が「こうすればいいんじゃないかと思います」という結論になったら、「それ、やってみ!」というように指示します。
また指図は信頼関係から生まれるものですので、まず自分からやってみて成果を出し、それを教えながら指図するのが一番ですし、仕事をいつも押し付けるだけの人には結果を出すことはできません。
上司は判断と実行。
そして結果を求めて、達成したら褒めること。
しゃべり方がうまいだけでは、人はついてきません。
私自身、サラリーマンを14年やりましたが、中間管理職の難しさは経験してきましたが、簡単なことですが、経営者からの信頼と部下からの信頼を築くには、実績を出すことしかありません。
Sさんの会社がどのくらいの規模かわかりませんが、会社にはくだらない派閥を作ろうとする人たちも多くいることを認識して、かような馬鹿は相手にせず、与えられた仕事を120%以上で結果を出すようにすると、必ず報われると思います。
これからも私の朝礼を聞いて、多少なりとも参考になることはあると思います。
また、不動産に興味がなくても、私のセミナーに参加してください。
いろんな意味で参考になると思います。
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