先日の名古屋のセミナー会場が満席になり席を詰めて講演をやらせてもらいました。その時に退職をした元社員が参加していた。彼は名古屋の方が実家かと思っていたら、東京からわざわざ参加してくれた。
挨拶して、今は証券会社で働いているとのこと。彼は新卒で入ってPMの一部署のところにいて、その時に会社で悪さをして辞めた連中と一緒に辞めていった。そのグループと仲が良かっただけで彼らとは特別な付き合いは特に無かった。うちを裏切る形で辞めていった人たちの末路を見て、その辺りも教えてもらった。
彼は何がいいたかったのか聞いてみたら、その様な事情で辞めて今は後悔をしている。今日は誤解を解くために来たと。そんな事を言っていた。
新卒は他を知らないから、辞めて後悔する。そこの不正行為を行って辞めた人たちも移った事務所を閉鎖した。間違いを起こす人は間違いを起こす考えをしている。いきなり「馬鹿に効く薬」の本を出してサインしてくださいって言われてびっくりした。3冊持ってきて、弟にも本を読ませているそうだ。
20代は懸命にやるしか無い。20代は子供。子供が背伸びをして40代や50代と戦えるわけはない。だからより真剣にやらないといけない。ありとあらゆる仕事を引き受けて全部やっていた。
今みたいにうるさい時代じゃなかったから12時ぐらいまで働いてから飲みに行って事務所に泊まったりしていた。
その時にやってことが30代になって賃貸管理のセクションを任された時に今までやってきた事と違ったけれど、20代で出来上がってきたものを引き継いで、30代をやっている。その中で新規の事業部をマイナスから引き受けて黒転させた。それは今までの積み重ねの上に新たなチャレンジとしてやったから出来た。それがあったから本の出版もあった。
書籍を出版したことで賃貸管理のマニュアルを作ることになり今の賃貸管理が出来上がってきた。契約書を見れば時代がすぐわかる。法律的なことも出来るようになったのも契約違反と言いやすい契約書を作ったから今がある。それで30代を駆け抜けた。
40代になり世の中にない不動産コンサルタント会社を作り50代も没頭した。
必要な業務を必要な事業として積み重ねて作り上げてきた。
過去から同時並行でいろいろなことをやってきて今がある。ここにたどり着くのは20代では当然無理。逆に20代でしっかりやったことは30代の基礎になる。20代で積み重ねられなければ30代でも出来ない。
新しい事業を形にできるのも年代とともにネットワークを成長してきたから。一つの仕事でも信頼される事で次の仕事をリピートしてもらえる。30代40代でリピートしてくれるお客さんを積み重ねられるか。それは仕事のやり方を信頼を積み重ねる行動を取れるようにすること。そうすることで成功する確率が高くなる。
頑張る人は頑張って仕事をする。それは必ず将来報われる。将来でしか過去はわからない。今は未来はわからない。わからない未来に向かって懸命にやる。ふと振り返ったときに良かったと思えるのがいいと思う。いろいろな形で仕事を積み重ねてください。よろしくお願いします。
あ、本日、テレビ神奈川で「ここが知りたい不動産」放送されます!
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