「学校では、人はお金のために働くことを学ぶ。だが、お金を自分のために働かせることは知らないままで一生を終わる。」とは、ベストセラー「金持ち父さん貧乏父さん」の著者ロバート・キヨサキ氏の有名な言葉です。 これまでに8回にわたり、ロバート氏の言うお金を自分のために働かせるための能力であるファイナンシャルリテラシー(お金に関する数字や言葉を理解する力)について解説させていただきました。 継続してお読みいただいた方は、「お金のために働く」という事と「お金を自分のために働かせる」という事の意味の違いがお分かりいただけたものと思います。 今回からは、ロバート・キヨサキ氏が同氏の著書の中に記している金持ちになるための6つの教えについて解説していきます。 この教えはロバート氏が親友のマイクのお父さん(金持ち父さん)に教えられたものです。 簡単にご紹介しますと第一の教え  金持ちはお金のためには働かない第二の教え  お金の流れの読み方を学ぶ第三の教え  自分のビジネスを持つ第四の教え  会社を作って節税する第五の教え  金持ちはお金を作り出す第六の教え  お金のためではなく学ぶために働くという6つの事です。 今回は、この6つの教えに行き着くまでのあらすじをご説明いたします。 ロバート氏の実の父親(貧乏父さん)は四年制の大学を2年で卒業し博士号をとるほど高い教育を受け、知的レベルも高かったのですが、死ぬまでお金に苦労したそうです。 一方で、親友のマイクのお父さん(金持ち父さん)は、ハイスクールすら卒業していないのに、ハワイで最も裕福な人になり、家族への多額の遺産を残しただけでなく、慈善事業や教会の活動にも何千ドルという金を遺しました。 どちらのお父さんも子供達に対する教育熱心さは同じでしたが、「生きていくために、勉強しなければいけない事」が、それぞれ全く違っていたのです。 貧乏父さんは、学校で一生懸命勉強し、いい大学を卒業して、いい仕事につくことを教えました。 そうする事が多くのお金を稼ぐために必要だと信じていたのです。 金持ち父さんは、金持ちになる方法を学ぶ、つまり、お金がどのように動くかを理解し、お金のために働くのでなくお金を自分のために働かせるにはどうしたら良いかを学ぶ事を子供達に薦めました。 なぜなら、学校で優秀な成績をとったエリートでさえ、一生お金で苦労する人がいる原因は、学校では、学問的な知識、専門的な技術を教えているだけで、「お金に関する実際的な技術」を教えていないからだと金持ち父さんは考えていたからです。 結局、ロバート氏は進学するのを辞めて金持ち父さんの指導のもとに事業をはじめ、やがてハワイで最も裕福な一人となっていくのです。その中で、金持ち父さんから30年間にわたって指導を受けたのが「六つの教え」です。 ロバート氏は、「殆どの人が、わずかなお金のために一生懸命働き、この仕事についているかぎり安定した生活を送れるという幻想にしがみついている」 「大切なことは、お金がどのようにして働くかを学び、お金を自分のために働かせることができるようになることだ。」と言っています。 次回からは、6つの教えそれぞれについて、より詳しくご説明をしていきます。(参考文献)改訂版 金持ち父さん貧乏父さん・アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 ロバート・キヨサキ著(筑摩書房)
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