淡路島で唯一残った映画館「洲本オリオン」で、
在宅での看取りをテーマにした映画が上映されるようです。

原作は、尼崎市の長尾和宏医師による「痛くない死に方」。
12日(土)には、ご本人も登壇なさるんだとか。

15時の部なら行けるな。
行きか帰りに、「たまご屋さんちのたこ焼」に寄って・・・

どなたか、ご一緒なさいます?(^^;


【「よい最期」支える医療映す】

 終末期医療などに取り組む開業医にまつわる映画2作品が、9日から洲本市の「洲本オリオン」で上映される。淡路島で唯一残った映画館をもり立てようと、定期的な上映を目指す市民プロジェクトの一環。22日までの期間中、この医師も訪れて自らの取り組みを語る予定で、映画と医療をミックスさせた「2本立て」企画だ。(加藤律郎)

大病経験・大田さん「尊厳死考える機会に」
 この医師は尼崎市の長尾和宏さんで、上映作品の一方は自ら原作を手がけた「痛くない死に方」。在宅医療に従事しながら、患者の人生を見て支える大切さに気づく医師を柄本佑さんが演じる。先輩として支える奥田瑛二さんの好演も、みものだ。

 もう1本の「けったいな町医者」は、長尾さんの日常に迫ったドキュメンタリー。好きな物を食べたい。自宅で最期を迎えたい。そして、痛くない死に方をしたい――。そう願う患者に寄り添う日々を記録した。

     ◇

 上映は、「シネマキャロット」と銘打って取り組むプロジェクトによるもの。休眠状態が続いていた洲本オリオンの復活を目指し、今年始まった。

「けったいな町医者」のチラシ
 プロジェクトの代表を務める大田志穂さん(40)は13歳の時に大病を患い、長く入院した経験を持つ。「20歳まで普通の生活を送れるか分からない」と宣告を受け、死を覚悟した時期もある。そんな自身に重ね、今回の2本を選んだといい、「映画を見て、医療や尊厳死、平穏死を考えるきっかけにしてもらえれば」と語る。

 22日まで毎日、「痛くない死に方」を2回、「けったいな町医者」を1回スクリーンにかける。15日までと、16~22日で上映時間が変わる。

 12日には、長尾さんが午後の上映に合わせて2回登壇し、終末期医療のあり方などについて語る。

 一般1800円、大学・専門学校生1500円、高校生以下1100円など。問い合わせは、「洲本オリオン」(0799・22・0265)へ。
(6月9日 読売新聞)


土地家屋調査士 大阪 和田清人(image)
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