本日現在、サービス付き高齢者向け住宅は全国で
総登録件数 4,616件 総登録戸数 148,386戸の登録があります。
47都道府県で今やサ高住の無い都道府県はありません。
もちろん、各自治体で無い地域は存在しますが、
都道府県レベルでは全て「ある」と言う事です。
現状分析として、全サ高住の6割が介護系事業者が運営、
医療系が16%・・・と言う事は約8割が「介護・医療系」と言う事になります。
住戸数で見ると、10戸以上20戸未満が21.7% 20戸以上30戸未満が最も多く24.8%
全体の8割以上が50戸未満と言う結果です。
居室面積は20m2未満が半数越えの約6割、25m2未満が全体の7割となっています。
30m2以上40m2未満は「わずか5.1%」しかないんですーー
そして、全体のおよそ8割は介護施設併設。
一番多いのは「デイサービス」続いて訪問介護、居宅支援の順に並びます。
全体の6割が20m2未満、ほとんどが介護施設併設。
運営事業者の8割は「介護・医療系」
と言う事は、病院のベットの代替、施設の代替、介護と言うイメージになってしまいます。
そこで、「入居者様やご家族様」の感覚とのずれが生じて、
入居苦戦をする「サ高住」が後を絶たない訳です。
間違いなく、この先「同一建物減算」は厳しさを増します。
ケアプランの適正化もシビアになります。
報酬改定で小規模デイは更なる「減算」の可能性もあります。
では、併設で一番多いのがデイサービス
もし、定員10人の小規模デイだった場合、
同一建物減算で引かれ、小規模デイがマイナス改定になったとした。
合計で今より報酬が30%ダウン・・・・
そうなったらどれだけのサ高住が生き残れると思いますか?
その時、半数は「消滅」すると思います。
なぜか?
介護報酬に売り上げのシェアを9割以上みているからです。
その時、一括借り上げはどうなりますか?
間違いなく、解約もしくは撤退。
そうならなくても、「借り上げ賃料交渉」は間違いなく入ります。
それが、「要介護型」のリスクそのものなんです。
今でも、入居者は介護度の重い方を集めて!!
と「要介護型」を提唱するコンサルの先生や建設会社さんが多数存在します。
いい加減、「目を覚ました方が良い」
そんなビジネスモデルが長続きすると「真剣」に考えていますか?
めでたい!!としか言えません。
来年の改正で特養の入所基準の厳格化が始まります。
第5期介護保険計画内で増設や新設特養は増えています。
全国で52万人の待機者がいる?
どれだけ軽度の割合が高いか?ご存知ですか?
特養と言えども、入所者獲得に走ります。
それでも「介護度の重い方」を集められますか?
今、ケアマネ不要論すら出ています。
全てのケアプランを地域包括が作成する事になったら
今の介護報酬を維持できると思いますか?
これからのサ高住は
シニア不動産としてのサ高住
選ばれ、そこで暮らす価値があるか?
そうです!!
「コンセプト型サ高住」なんです。
入居苦戦が騒がれている中、
弊社プロデュースのミモレットヒルズはサ高住激戦地の中、
オープン前に満室を実現、待機者多数。
現在でもその人気は衰えず、入居の問い合わせが後を絶ちません。
本当に成功したいなら
介護報酬・診療報酬に依存しない。
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