ジュリアス・シーザー(BC100 ~ 44 )がルビコン河を渡り、宿敵ポンペイウスとの激戦を経てローマ帝国の支配者になる直前の話です。 ルビコン河を渡りローマに攻め込む前夜、シーザーは自分の周りに将官達を集め、戦火に傷んだローマの再建計画を描くように命じました。 それを聞いた将官達は「なぜシーザーはまだ攻め込んでもいない、占領してもいないローマの再建計画を命令するのだろう?」と疑問に思いました。 しかし、その時のシーザーの考えはこうです。「私は既にローマを占領している。なぜならば、そのための準備が十分にできているではないか。」シーザーは、戦う前に既に勝利者としてローマに凱旋し、自分が元老院を抑えて支配者になる姿を描き、そのための準備が既にすんでいるので目的を達成したと同じだと考えていたのです。(image)  私たちが行う土地の有効活用も、同様のことが言えるのではないでしょうか。土地の有効活用は、入念に調査をし綿密な計画さえ立てれば、将来にわたって必ず有効な資産の形成に役立つものです。 一方で、十分な検討をせず書類上の保証だけに妥協して行った活用は、その効果に対し疑わざるを得ません。 やはり事業主様ご自身が、確かな目で事前に入念な準備をすることが重要です。『新潟土地活用新聞』は、イワコンハウス新潟の社員の手作り新聞ですが、これにより新潟の皆様の土地活用に対し有効なノウハウをご提供したいと思います。『新潟土地活用新聞』では、賃貸経営の基礎知識として、 ■土地活用の基礎知識 ■土地にかかわる税金と節税対策 ■相続税とかしこい相続ノウハウ ■土地の潜在能力を的確に判断する方法 ■失敗しない建物と建設業者選定 ■間違いのない事業収支計画作成法といったテーマについてシリーズで解説していきます。 皆様が土地活用で成功していただくためのお役に立てれば幸いです。
async



3土地活用ドットコム


async
アドバイザーをされたい方へ
ログインフォーム
メールアドレス
パスワード
パスワードを忘れてしまいましたか?
土地活用ドットコム