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今年5月、
三条市「高城のヒメサユリ」を観賞して、その美しさに目を見張った私は、
今後は、新潟県と福島県の県境の山へ向かいました。
●ヒメサユリ・・・「新潟県のほか、山形県・福島県 に自生する貴重な(高山)植物。
秋になると、種子が地中に落ちて自生。 3年目でようやく葉が地上に現れ、
6年目で葉が5~6枚になり、(ようやく)1輪の花が咲く。
(「鬼ヶ面山」から「浅草岳」を望む)
新潟県内の山には、ヒメサユリが自生している場所がいくつかありますが、
今回は、只見線沿線の「浅草岳」の隣の「鬼ヶ面(おにがつら)山」へ出発。
6月下旬。
新型コロナの「都道府県をまたぐ移動自粛解除(6/19)」を受けて、
観光客が徐々に動き出していました。
只見線沿線のヒメサユリは、
「鬼ヶ面山」は6月下旬頃、「浅草岳」は7月上旬頃に、それぞれ見頃を迎えます。
只見線大白川駅を過ぎ、六十里越の駐車場に到着すると、
狭い駐車場は、ほぼ満員状態。
(六十里越の駐車場)
もともと、
国道252号線は、「六十里越」のツーリングルート。
大型バイクのグループが、峠越えの道路を走り回っています。
(只見線沿線のレトロな旅マップ)
それと、
小出駅(新潟県)から只見駅(福島県)までの只見線沿線の自然な景観と、
レトロなJR電車が鉄道ファン人気で、
大型カメラを片手に大勢の観光客が所々で電車が来るのを待ち構えている状態でした。
8:40 登山開始
さあ。 登山口で登山届を提出したら、登山開始です!
(登山届を提出するポスト)
最初は、緩やかな登山道が続きます。
今日は、天気が良くて、良い気持ちです。
(緩やかな登山道)
8:50 登山標識を発見
鬼ヶ面山・浅草岳への登山標識があります。
(「鬼ヶ面山・浅草岳」への登山標識)
最初は緩やかな登山道です。
9:05 一つ目の鉄塔に到着
(一つ目の鉄塔)
一つ目の鉄塔を過ぎる辺りから、登山道はつづら折りの急登となり、カメラを撮る暇も無くなりました。
9:35 二つ目の鉄塔に到着
30分ほど、ひたすら急登に耐えた頃、
登山道が緩やかになって来て、二つ目の鉄塔に到着です。
(二つ目の鉄塔)
二つ目の鉄塔の付近は、広い公園の様な雰囲気です。
ここから、「鬼ヶ面山」の山頂付近が見えてきます。
つづら折りの急登に耐えた後なので、ここで少し休憩しましょう。
二つ目の鉄塔を過ぎると、山の斜面は初・中程度の斜度となり、気持ちの良い登山道が続きます。
(気持ちの良い登山道)
9:50 三つ目の鉄塔
二つ目の鉄塔から7~8分で最後の鉄塔に着きます。
(三つ目の鉄塔。鉄塔はこれで最後です。)
南岳に向かって登って行くと、
右下に、福島県の田子倉湖が見えてきます。
※田子倉湖・・・尾瀬湿原(標高1665m)を源にする、阿賀野川水系只見川にある田子倉ダムの貯水池
少しアップダウンの有る稜線を歩いていくと、「南岳」が見えてきます。
11:00 南岳(1,354m)に到着
「鬼ヶ面山」は、南北に「北岳」と「南岳」を従えています。
と言っても、
北岳(1,472m)・南岳(1,354m)と、鬼が面山(1,465m)を比べると、
標高は、むしろ北岳の方が高い!?
ともあれ、南岳山頂からは、360度の眺望が見渡せます。
(「南岳」山頂の道標。壊れかけていた)
(「南岳」から「浅草岳」を望む)
(「南岳」から「守門岳」を望む)
(「南岳」から「鬼ヶ面山」を望む)
(ギンリョウソウ)
(アカモノ)
(ゴゼンタチバナ)
※次回は、 「鬼ヶ面山」山頂に向かって登ります。
すると、今回の目的「ヒメサユリ」が稜線に咲き乱れています。
●「鬼ヶ面山」でヒメを観賞する・・!?(その2・完結編)へ続く