(image) 本日時点でサ高住は全国に2,915棟の93,564戸となり、春までには10万戸が供給されると思う。国は2020年までに60万戸の供給目標を掲げているので、国の目標までは、あと50万戸必要となる。2025年には団塊の世代が75歳以上の後期高齢者の仲間入りを果たすので、実際の必要量は90万戸とも100万戸とも言われている。弊社の本社のある、北関東では、茨城79棟、2,086戸、栃木56棟、1,472戸、群馬93棟、2,671戸となっている。北関東3県では圧倒的に群馬県が多い。そして、群馬県ではすでに、競争が激化している。新築サ高住で12万円以下の物件でも1年経っても満室にならない物件も出始めている。驚くほどの伸び率なのが、茨城県である。茨城はサ高住が施行されるまでは、46棟しかなかったのが、ここに来て急激に増加。本社のあるひたちなか市は去年までは3棟だったのが、現在は9棟の148戸、今後益々増加が予想されている。当然、これは北関東に限った事ではない。全国的に伸び率は増加傾向にある。集中するエリアでは、当然、熾烈な入居者獲得競争が始まり、ノウハウのない所は、価格頼りになり、なんの知恵も工夫もサービス向上もせずに、いきなり、価格を下げると言う暴挙に出る。それは、何を意味するか?そのエリアの価格を押し下げてしまい、周りを価格競争に引きずり込んでしまう。もちろん、そのしわ寄せは地主さん(オーナーさん)にもやってくる。18m2の共有型で多く部屋数を獲り、事業採算性を上げると言うやり方は非常に疑問。5年10年後を見据えるのであれば、40m2以上の物件をお勧めします。但し、運営される介護会社がノウハウもあり、コンセプトも理念もきちんとある。と言う前提と、その計画地の市場性によっては、18m2でもまだまだ十分に行けると思います。まずは、その計画地の市場性を見極める所から始めなければ行けません。まずは、プロのコンサルタントにご相談下さい。写真は弊社クライアントの介護会社様の物件です!!高齢者住宅はサ高住だけではありません。高齢者住宅・介護ビジネスのご相談はお気軽に!!高齢者住宅経営研究室で検索!!
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