(image) みなさん!!サービス付きの未来はどうなると思いますか?そもそも、その前に、よく講演をしている時に、高齢者住宅や介護はもってあと20年から30年のビジネスだろ!!と言われることがあります。色々な考え方はあります。いいですか!!。あと20年だとしましょう!!ではこの先20年後そうですね2032年 団塊世代ジュニアが60歳から55歳ぐらいですか?この先20年間違いなく成長する産業は「医療・介護・エネルギー」以外にありますか?私はないと思っています。そして、介護・高齢者住宅のピークは2035年頃だと考えており、緩やかに下がりますが、またすぐに持ち直し、最終ピークは2045年頃です。この頃に「団塊世代ジュニア」が75歳を迎えます。高齢者人口も今は多いけど、これからどんどん減少するという方がおりますが、当然減少します。しかし、若年人口が増えて行かないので、全人口が減少します。人口が減り続ければ、消費も増えません。そして、今日本の現状は毎年10万人人口が減少していっているんですよ。本当に政府や政治家が抜本的な少子化対策を打たない限り大変です。随分と長い前置きになってしまいましたが、ここからが「本題」です。サービス付き高齢者向け住宅の未来!!どうなりますかね??今は高齢者住宅フェアや賃貸住宅フェアでもこぞって「ローコスト」を謳い文句にしたセミナーが多いように感じます。ローコストで建設をして、入居者は層が一番多い、ピラミッドで言えば底辺を狙う!!そうすれば入居は必ず入ると語っているコンサル会社や建設会社が多数いらっしゃいます。私は、ローコストは大賛成です。ただ、見た目の「デザイン」は絶対に大事です。政府は2020年までの供給目標として「60万戸の整備」を挙げており、補助金も出しています。ではなんで?2020年なのか?ココが大事です。ご存じ2025年問題です。2025年には、団塊の世代の方が75歳を迎える年です。ここまでに60万戸を整備しないと高齢者住宅不足が深刻な問題となる。なので2020年までに60万戸は整備したい。ある方は60万戸では足りない90万戸とも100万戸必要ともおっしゃっております。と言う事はターゲット層が今と大きく違うと言う事なのです。「団塊の世代」の方がターゲットと言う事になります。今の高齢者(現在75歳以上)とは物の考え方からして違います。今の高齢者は大正もしくは昭和ひとけた時代の方。育った環境と言えば戦争を経験していると言う事。なので、「お世話様」という考えを持っており、どこで最期を迎えたいかと言えば「自宅」、誰に介護をしてもらいたいかと言えば「家族」です。在宅介護が厳しくなり、有料老人ホームやサ高住、特養等への入居を考えるのも家族。なので「キーマン」は家族です。しかし、団塊の世代は違います。高度経済成長時代を支え、パソコンやITにも慣れていて、自分のライフスタイルに重点を置き、権利意識の強い方々です。そして、現在、親の介護を経験しているので、自分の子供たちには辛い思いはさせたくない。との考え方を持っている方々です。ですから住み替えも早めに行う傾向が強いです。とすると、自分で高齢者住宅を探し、自分で決定する。キーマンは入居者本人達と言う事になります。そうすると、ただ安ければ良いとは決して考えません。要介護4・5ともなれば別ですよ。もちろん。しかし、そうでなければ、金額に見合ったサービスを求めてきます。建物ひとつとっても同じです。現在 2012年 今、サ高住を建設する場合、もちろん銀行融資を利用すると思いますが、返済年数は20年だとしても、完済するのは2032年です。そうすると2025年を迎えると言う事になります。ある日突然、入居者の「層」が変わります。昨日までのサービスは全く通用しなくなる。そんな時、どうやって対応するか?そのことを考えずに、安ければ必ず入る。建物なんてどうでもいい。本当にそう思いますか?ではどうすれば良いのか?詳しくは私の不定期メルマガで配信します。不定期メルマガは読者限定となっております。購読ご希望の方は無料プレゼントをダウンロードして下さい!!
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