サ高住は「供給過剰気味」ではないか?と言われるが・・・ではサービス付き高齢者向け住宅の現状は?3月末時点で全国に約20万戸
(image) サ高住が制度発足したのは平成23年10月全国1の登録数を誇っているのは大阪府2位が北海道 3位が埼玉県・・・
(image) サ高住は「供給過剰気味」と言う方がいますが、全国1位の大阪府ですら足りない・・・大阪府の2020年の高齢者数は2,467,000人と予測され2025年には後期高齢者が153万人になる見通しです。また、大阪府における高齢者のいる一般世帯(施設等の入所者等以外の世帯)は、平成 22年では 134 万 5444 世帯ですが、平成 37 年には 146 万 7121 世帯になると推計されています。高齢者の単身世帯の増加が顕著ですが、とりわけ 75 歳以上の単身高齢者世帯は、平成 22 年では 21 万 2430 世帯でしたが、平成 37 年には 40 万 6304 世帯となり、倍増・・・・平成28年3月末時点で大阪府内のサ高住は20,770戸制度発足して5年と言う事は単純に年間4,154戸の供給2020年まではあと4年このペースで行ったと仮定しても16,616戸しか増えない。合わせて37,386戸低く見積もって高齢者人口に対して2%必要と考えるとおよそ5万戸必要になる。12,000戸強は「足りない」と言う事に・・・これは、東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県でも言える事。でも・・・足りないのに「供給過剰気味」それはなんで?入居苦戦で経営不振が続いているから・・・足りないのに?どうして入居苦戦になるのか?
(image) それは、入居者を無視した、市場に目を向けないサ高住が多いから・・・施設もどきを整備しても意味がない。求められているのは「住まい」としてのサ高住。同じ様な入居対象で同じ様な金額帯で同じ様な外観・サービス・・・そして、介護保険依存型が巷に溢れかえっている。だから「入居苦戦」になり、経営不振になる。今までのモデルが通用しなくなると、今度は「供給過剰だの・・・余っている」だの言い始める。しかし・・・現実は住まいとしてのサ高住が圧倒的に不足している。まだまだ足りない現実。地域に必要とされるシニア向けの賃貸住宅それがサ高住だと考えればしっくりくるはず。持続可能な賃貸経営それは、サ高住です。ご依頼・ご相談はお気軽に♪♪