宮城土地活用ドットコム

(image) 川崎の転落事件に続き、またか・・・・旧ワタミグループのレストヴィラ赤塚で入浴中の入居者が死亡した事故で施設長など当時の従業員4人が業務上過失致死罪の疑いで書類送検された・・・報道によると、職員が入浴中の入居者の確認を80分間怠り、溺死させた疑い。女性はパーキンソン病をわずらっていた。では、民間企業が運営している老人ホームだから事件や虐待が起きるのか?やっぱり営利を追求する民間企業だからとの議論もあるが、違うと思う。100%とは言わないが、80%以上の虐待が民間の運営する老人ホームや施設で起きているならそう言われても仕方ないのか・・・と思うが、じゃぁ～どうして、社会福祉法人が運営する「特別養護老人ホーム」でも相次ぐ虐待が起きているのか?神戸市の特養で起きた虐待事件入所者の指をちぎってやろうか!!と暴言を浴びせたり、認知症入所者の髪を引っ張ったり腕をたたいたり・・・それは全国の特養でも起きている問題。虐待の発生要因は「教育、知識、介護技術等に関する問題」66.3%と最多次いで、「職員のストレスや感情コントロールの問題」が26.4%と厚労省の調査結果だ確かに、教育・知識・介護技術を指導する必要性は十分にある。でも・・・職員のストレスや感情コントロールって何?よく、介護職員はストレスが・・・と言うが逆に聞きたい。ストレスの感じない仕事はあるのか?多かれ少なかれ、生きていれば「ストレス」は感じる。それは、介護が原因ではない。どうしても仕事をしてストレスを過剰に感じるのであれば、向いていないから辞めた方が良い。まず、自分にできる事。教育から現場を変える。高齢者住宅や介護現場に「サービス」と言う考え方を持ち込み「現場」を変える。当然、直ぐには変えられないかもしれない・・・・と言うか直ぐには変わらないでも、やらなければいつになっても変わらない。少なくても自分が関与している現場では変えてやる。必ず!!その為に!!変化させるイノベーションを起こす。常識をぶち壊す。戦いは続く。