(image) 1971年7月、銀座。日本に初のマクドナルドが誕生しました。当時はお洒落なアメリカンスタイルとして、定着しました。私も16歳の時に、1週間だけマクドナルドでバイトした経験があります。そしてデフレ経済下での王様的地位を築いたマクドナルドの今は?2月の既存店売上高はマイナス・・・2月の大雪の影響と説明しているが、同じ2月の大雪の中、吉野家は売り上げを伸ばしている。マクドナルドは2期連続の減収を余儀なくされた。低価格路線から高価格への転換も試みるが、失敗・・・マクドナルドでは消費者がコンビニの中食などへシフトしていることやマクドナルドの期間限定メニューの魅力不足などもあり、年初からの減少モメンタムを変えることができなかった。と分析しているが・・・しかし、常識をぶち破る戦略で勝負を仕掛けたのが、回転寿司大手のスシロー
(image) スシローのポテトが美味すぎると評判を呼んでいる。えっ!!回転寿司がポテト???常識に捉われない新しい挑戦で、今までにない「客層」を掴む事に成功したモデルと言えます。デフレの成功組と言われたマクドナルドは苦戦をして、価格や商品開発で迷子になる傍ら、独自路線を崩さないモスバーガー、安いとは言えないが、食材に拘りを持ち続け、左右されない客層を掴んでいる。スシローも新しい客層の開拓に力を入れている。では?サ高住はどうか?25m2以下の戸数と利回りを重視して、制度にべったりと寄り添い、リスクを嫌い、他のモデルを追い続ける業界にしか見えない。そこには、入居者や家族の想いなどと言うものは存在もしない。今、考えなければならないのは、この先のターゲットズバリ「入居者像」それを考えなければ当然、15年20年と長期戦での戦いはできない。
(image) この間も、クライアントの社福さんから質問を受けた。この先、新築のお泊りデイが増えて、1ヶ月8万円とか7万円とかでサービス提供を行った場合、今の低価格サ高住はどうなりますかね?ともちろん、よほどの理由が無い限り、引っ越すでしょうね。要介護3以上の人でおひとりさまなら正直、18m2もいらない。となれば、7.45m2でも十分生活ができる。もちろん、「価格」と言うのはその様な方々の家族からすれば「魅力」なので、大量の引っ越しが生まれ、低価格サ高住は「苦戦」すると思いますよと答えたら。同感です。同じ事を考えていましたと・・・先を見る目を持ち、他の追随をゆるさない「価値」それが、今後成功する「カギ」になってくると確信しています。コンセプト型サ高住のご依頼・ご相談はお気軽に!!4月15日大阪セミナー開催!!是非、ご参加下さい。まずは、高齢者住宅経営研究所で検索www.hwc-zoo.org