昨年に倒産した老人福祉事業者は46件で、介護保険法が導入された2000年以降で最多となったことが、帝国データバンクの調査で分かった。人手不足の深刻化などが影響したとみられる。医療機関の倒産は36件だった。 帝国データバンクでは、特別養護老人ホームや高齢者向けデイサービス事業所などを運営する老人福祉事業者と、病院や診療所に歯科医院を含めた医療機関の2000年から13年までの倒産動向について調査・分析した=グラフ=。 その結果、13年の老人福祉事業者の倒産件数は前年比58.6%増の46件となり、介護保険法が導入された2000年以降で最多となった。倒産態様では破産が42件、民事再生法の適用が4件で、負債総額は35億1500万円だった。 老人福祉事業者の倒産の増加について、帝国データバンクでは「他業種などからの参入が相次ぎ、競争が激化したことや、低賃金に伴う人手不足などが影響したのではないか」と分析している。■医療機関の倒産は36件 13年の医療機関の倒産は36件で、前年から1件減少した。その内訳は病院が8件、診療所が15件、歯科医院13件だった。倒産態様では破産が32件、民事再生法の適用が4件。負債総額は病院が76億3700万円、診療所が32億3000万円、歯科医院が16億1500万円だった。とCBニュースが報じました。http://www.cabrain.net/news/医療機関やクリニック、介護会社さんも「倒産」します。だからこそ、サ高住の「一括借り上げ」はリスクがデカい。ましてや、倒産以外にも「コンプライアンスリスク」指定取り消しなんてなったら「おしまい」です。そして、「制度リスク」4月の診療報酬改定で医療機関様が運営するサ高住は「パニック状態」です。次は「低価格要介護型サ高住」がパニックを起こす番かもしれません。その時、20年一括30年一括借り上げは通用するのか?ご相談はお気軽に!!www.hwc-zoo.org高齢者住宅経営研究所で検索!!
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