国土交通省の平成26年度の予算概算要求でも、高齢者居住安定化促進事業(サ高住)の項目は無くなった。代わりに誕生したのが、「スマートウェルネス住宅等推進事業」この予算は335億円と言う事はサ高住は無くなるのか?「新型サ高住」と言えるのが、この【スマートウェルネス住宅】ん?スマートウェルネス住宅って何者だ?スマートウェルネス住宅は「既存の高齢者対応の概念を超え、高齢者、障害者、子育て世帯等の多様な世代が交流し、省エネ、バリアフリー、生活拠点集約等。スマートウェルネス住宅推進事業って?高齢者をはじめ多様な世代が交流し、安心・健康・省エネでバリアフリーにも配慮した「スマートウェルネス住宅」を実現し、次世代の住宅・まちづくり産業の創出を図る。このため、2020 年までに高齢者人口の3%~5%の高齢者向け住宅を確保し、生活支援施設を併設している公的賃貸住宅団地(100 戸以上)の割合を25%まで増加させるなど、多様な取組みを総合的に支援する。また、低炭素社会の実現に向けて、2020 年までに段階的に新築住宅・建築物の省エネ基準適合義務化を図るとともに、ゼロ・エネルギー住宅の標準化の実現や既存ストックの省エネ化を進めるため、省エネ性能に優れた住宅・建築物への支援等に取組む。分かり易く言えば、「サ高住が変わる」来年度からは、「新型サ高住になると言う事」サ高住と言う名称も変わるかも知れない。そして、高齢者のみならず、障害者や子育て世帯等の多世代がバリアフリーで安心して暮らせるコンパクトタウン。そこには、密接に「地域包括ケアシステム」と連動する。来年から大きく変わる事だけは間違えが無い。
(image) どんな状況になっても「コンセプト型サ高住」に問題はない。逆にこれからは「コンセプト型サ高住」の出番だ!!まぁ~サ高住と言う名称がどうなるかは別として^^高齢者・障がい者・子育て世帯対応住宅のご相談・ご依頼はお気軽に!!www.hwc-zoo.org