居住性に関しては、建設会社の営業マンはあまり扱いたくない話題ではないでしょうか?入居者にとっては「住み心地」は重要な項目で、長期入居を確保する意味からも入居率に大きな影響を与えるのは間違いないはずですが・・・。殆どの建設会社では「居住性」に関して研究などしていないのです。(image)   アパート・マンションに住む家族の大半は小さなお子様をお持ちの家族です。したがってその様な小さなお子様の健やかな成長へも気を配れる物件が求められています。 例えば、赤ちゃんの夜泣き、お子様のやんちゃな足音も気になりにくい、高い遮音性。 小児喘息(ぜんそく)・アトピーの遠因となる内部結露に対する対策など・・。居住性に優れた建物をつくってあげること。そうすれば入居者が長期間住んでくれる訳です。  具体的に入居者が求める「居住性」は下記のとおりです。(1) 遮音性 集合住宅の入居者にとって、日常的に気なるのが上下階の騒音です。(2) 高断熱 入居される方の光熱費負担が少なく、経済的な生活が提供できるか。(3) 結露防止 建物の内部結露は、小児喘息・アトピーの遠因といわれています。(4) 耐震性 大きな地震から入居者の生命と財産を守る耐震性が必要です。(5) 耐火性 アパートの他の入居者が出した火災でお互いに被害を受けない建物であるか。  いかがでしょうか? 快適な居住空間を提供するための条件はご理解いただけましたでしょうか? 自分で住む建物ではありませんが、入居者の立場で計画を行うことが大切だということがお分かりいただけたかと思います。
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