住宅金融支援機構さんのサ高住融資の魅力!!
それはなんと言っても長期固定金利!!35年固定と15年固定の2種類があります。
木造でも35年固定!!
35年返済ですと、当然月々の返済負担が軽減出来ます。
では融資条件は?
敷地面積165m2以上 住宅部分延べ床面積200m2以上
※一般型 ※施設共用型
返済期間35年
融資額・対象事業費の100%以内
担保設定順位 1番
火災保険加入要
保証人:一般型要(指定の保証機関) 施設共用型は不要
詳しくは住宅金融支援機構HPをご確認下さい。
http://www.jhf.go.jp/files/300310351.pdf
えっ・・・木造でも35年固定金利で融資してくれるの?
良いじゃない!!
と簡単に行く話ではありません・・・
まず※のお話し
一般型と施設共用型がります。
一般型は25m2以上の居室タイプ
施設共用型は25m2以下の居室タイプ
一般型の場合は
支援機構の指定保証機関が保証に付くので「審査」が厳しめ。
通常のアパートローンと同じ審査基準です。
もちろん、「担保評価を重視」します。
施設共用型の場合は、保証機関は付きません。
土地の担保評価も重視しません。
しかし・・・
運営会社の審査が厳しめ。
運営会社さんの財務状況を審査します。
過去3期が債務超過でない事。
当期損失や繰り越し損失が出ていない事。
サ高住事業・介護事業の経営状況が安定且つ良好である事。
その他運営実績があるか?ノウハウがあるか?
次に「資力」
おおむね1年間入居がゼロでも運営できる体力が求められます。
そして「事業運営」
(1)賃貸住宅および併設介護サービスの利用者の需要が見込める事
(2)スタッフの確保に必要な能力・手段がある事。
(3)入居者への各種サービス提供の事業運営能力があり、サービス提供が適切且つ継続的に行われる事。
サ高住や介護事業の運営実績がない場合は融資不可。
一括借り上げ先を探して下さいと言う事に。
更に「事業計画」
(1)賃貸住宅部分と併設サービス部分の収支が黒字である事。
(2)一括借り上げの場合、土地オーナー借り上げ会社の双方の収支が黒字である事。
(3)現実的な入居率、事業に必要な費用や稼働後のリスク等を踏まえた事業計画となっている事。
等になっています。
まず、自らサ高住事業に新規参入するぞ!!
と言う場合は住宅金融支援機構さんでは「無理」だとあきらめて下さい。
施設共用型の場合は、ズバリ!!「一括借り上げ会社さん次第」と言う所です。
詳しくはご相談下さい。
まずは「藤田・大久保ヘルスケア経営研究所」で検索!!
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