2060年の国・地方を合わせた債務残高8000兆円
財政制度等審議会は、政府が今の財政健全化目標を達成できたとしても、その後、一段の収支改善策を実行しなければ、国と地方を合わせた債務残高は、2060年度には今の6倍を超える8000兆円余りに膨らむという試算を初めて示しました。
高齢化で医療や介護といった社会保障費が増え続けることなどから、現行の制度のままでは2060年度の国と地方を合わせた債務残高は今の6倍を超える8157兆円に膨らむとしています。
そんなか、麻生太郎・財務大臣は22日の経済財政諮問会議で、特別養護老人ホームの介護報酬を適正化する考えを明らかにした。収支差率が高く内部留保が多額な半面、常勤介護職員の賃金が低いとし、「この点は2015年度予算編成の重要課題だ」とも述べた。 会議後の会見で甘利明・経済財政担当大臣が麻生大臣の発言を紹介し、「収益を賃金に還元すべきという提言だと思う」とした。介護報酬の引き下げ圧力が高まるのは必至。
と報じられました。
今後益々増加する「社会保障費」を抑制するのは当然!!
当たり前の様に「介護報酬」にも「メス」が入ります。
それでも、「要介護型」サ高住をやりますか?
全国に15万戸に迫る勢いのサ高住
その大半は25m2以下
なぜ?25m2以下が成り立つか?
それは、「要介護者」に広い部屋はいらいない的な発想
そして、皆が「要介護型」だからと言う理由で
まるで「赤信号皆で渡れば怖くない」的な考え。
だから「需要とのミスマッチ」が起きているというのに・・・
全くめでたいですね。
日本1番の登録数を誇る「大阪府」では
35m2越えはわずか0.3%の55戸しかない。
これを「チャンス」と捉えられないのであれば、
やらない方が良い。
自らレッドオーシャンの中に突っ込んで行き、
勝ち目のない戦いをしたいのか?
日本2番の「北海道」では
10%に届く勢いで35m2越えの物件がある。
でも・・・
残念なのが、「高すぎる」事とただ広ければ入ると言うものでもない。
ではどうすれば良いのか?
「選ばれる」事。
土地の面積の問題で35m2以上を取れないケースも勿論ある。
その場合は、どう「差別化」を図るか?
実際にオープン前満室を実現し、今でも満室御礼の
「ミモレットヒルズ」も20m2タイプ!!
成功の答えは「差別化」にあります。
もちろん!!「要介護型」ではありません。
シニア不動産としてのサ高住!!
だから「勝てる」
今後は間違いなく、サ高住にも「メス」が入ります。
特養に入るのに、サ高住に入らない訳がない。
決めるのは「あなた」です。
それでもあなたは「要介護型」で行きますか?
コンセプト型サ高住のご依頼・ご相談はお気軽に!!
まずは「高齢者住宅経営研究所」で検索
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