最近、色々な方々の相談を受けるうちに、賃貸経営には大きく分けると

2つある事が分かった。

(1)守りの賃貸経営 (2)攻めの賃貸経営

(1)守りの賃貸経営の基本的な考え方は「相続対策」
相続対策としての賃貸経営を考える。
考え方は、相続対策が中心となり、活用できる土地が無くなったら、それ以上の建設はしない。

守りなので、安定経営を求め、一括借り上げに依存するケースが多い。

収益を生む事業であると言う考えより、資産の圧縮を考えるので、煩わしさを嫌う。
入居者目線で物事をあまり考えず、建設会社主導になる。

(2)攻めの賃貸経営
もともと土地が無く、土地から購入して賃貸住宅を建設もしくは、高利回りで程度の良い、中古アパート・マンションをオーナーチェンジとして購入する。

「不動産投資」と言う考え方なので、
リスクも覚悟の上、入居率にはとことんこだわり、常に入居者の快適性を求める。

将来不安への「私的年金」と言う考えが強いので、複数所有し、売却・購入を繰り返し、資産額を増やして行く。

一括借り上げは逆に避けて、自分で入居募集を行ったり、自ら不動産会社へルート営業を行う。

どっちが良くてどっちが悪いと言う話ではありません。
この考え方の違いが最近、凄くあるなぁ~と思っています。

まずは、賃貸経営を行う、明確な目的は何か?
ただ単に、相続対策だからと言うのだけは「止めた方が良いです」
この場合、目的は「建てる事」になり、一括借り上げを求めてしまいます。

相続対策で、建物を建てるが、どうせ借金して建てるなら
「成功」して、将来私的年金になる賃貸経営をするべきです。
そう考えると、何が良いのか?どうしたいのか?
一番ベストなものは何か?考える様になります。

サ高住はシニア賃貸住宅です。
サ高住のご相談はお気軽に!!
www.hwc-zoo.org


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大久保悦次 さんのプロフィール

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大久保悦次

大久保悦次
(おおくぼえつじ)

わんハピ合同会社
1973年 東京生まれ

観光ホテル・ツアーコンダクター・不動産コンサルティング会社・大手総合人材サービス会社・メディカル専門の人材コンサルティング会社事業部長・高齢者住宅建設会社にてコンサルティング事業部を創設、初代コンサルティング事業部長、一般社団法人日本高齢者居住安定化促進支援機構代表理事に就任。代表理事を退任後独立

一般社団法人全国在宅医療介護地域振興協会専務理事
一般社団法人 ペット共生デザイン協会理事
株式会社空き家活用研究所 取締役

わんハピ合同会社 代表
モチベーションPULS 代表

得意分野:愛犬共生型不動産活用・不動産投資・
空き家の収益物件化・ペット共生型多世代シェアハウス・ペット共生型賃貸住宅・愛犬共生型福祉施設

★不動産仲介・不動産投資・賃貸管理から高齢者住宅・障がい者グループホーム等の運営実務にも精通!!社会貢献型不動産投資・社会貢献型土地活用・ペット共生型はお任せください。

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