介護経営が厳しく、廃止・休止・倒産・・・・そんな事態を回避する為には
どうすれば良いのか?
営業しろ、加算を獲れ、稼働率を上げろ・・・支出を抑えろ。
実はこれでは抜本的な問題解決にはならないんです。
そもそも論
どうして、経営が苦しくなったのか?
それは至ってシンプル。
利用者様や入居者様が来ないから
早い話、「選ばれていない」と言う事。
利用者様や入居者様が来ないのに売り上げが上がるはずがない。
これは、介護だけではない。
全業種に言える事ですよね。
潰れる最大の理由は「お客様が来ない」から
どうして?お客様が来ないのか?
そこには、様々な問題があります。
まず、その問題点を探し出す事から始める。
その為には私どもでは「スタッフアンケート」の実施と「お客様アンケート」の実施を行い。
沢山の「不」を集めます。
お客様の声もそうですが、実は一番欲しいのはスタッフの本音。
スタッフが感じる「不」を集める事なんです。
回収したアンケートを分析して、仕分けます。
すぐに着手しなければならない緊急課題まさに優先度「高」です。
次に、次に・・・・と仕分け。
訪問時の私の感じた事。
幹部スタッフさんと話して感じた事。
独自の市場分析
社長や代表者の考え方。
ここから「改善策」を見出し、武器を何にするか?
それはスタッフからの同意を得られるか?
継続できるか?
それから「売り」商品を作り込みます。
そして、現場教育、ひとりひとりに落とし込み。
各責任者が理解出来、継続オペ出来るまで落とし込む。
それから「営業開始」
正直、まじめに言われた通り営業すれば、必ずほぼお客様は来ます。
反響はあるんです。
でも・・・・
中身が変わらなければ全く「意味がない」
まず、肝心ですぐにやるのが「改善であり改革」です。
時には社長や代表の方の考え方を変えてもらいます。
現場責任者が共感し同意してもらうまで説明し、教育します。
それでもダメなら「変えます」
それぐらい、強い意思を持たなければ現場は変わらない。
よく、どうして直ぐに「営業方法」を教えてくれないのか?と聞かれることもあります。
「それは、内部体制から変えなければ同じ事の繰り返し、では?どうして?お客様は来ないんですか?」
その考えが間違え。
お客様に選んでもらう。
そして、通いたい、利用したい、暮らしたいと思わせる事。
想ってもらえる様にしないとダメ。
カギは人財育成にあり、教育。
現場から変えなければ本当の成功はない。
まずは、経営陣の意識改革。
そして、現場管理者の意識改革
最後に現場スタッフの意識改革。
自ら考え、動く組織。
顧客満足度を向上出来れば
スタッフ満足度も向上できる。
だから答えは現場にある。
明日も現場へ向かいます。
現場至上主義戦うコンサルですから。
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