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　神奈川県警小田原署は18日、同県真鶴町真鶴、ホームヘルパー青木辰也容疑者(28)を傷害容疑で逮捕した。

発表によると、青木容疑者は6月18日午後6時50分頃、同町内にある勤務先のケアサービス付き高齢者向け住宅で、居住者の男性(88)に暴行を加え、鎖骨、肋骨ろっこつ骨折などの重傷を負わせた疑い。調べに対し、「けがを負わせたことはない」と容疑を否認している。

　男性は同日午後6時頃から、他の居住者らと夕食を取り、同6時50分頃に青木容疑者の付き添いで自室に戻った。同7時半頃、青木容疑者から男性の介護担当を引き継いだ女性看護師に「体が痛い」と訴え始め、翌日の朝食時、別の女性看護師が左肩が腫れていることに気づいた。診察した医師が、暴行を受けた疑いがあるとして同署に通報したという。

　取材に対し、同住宅の運営会社(東京)の男性社長室長は「内部調査では暴行の事実は確認できず、スタッフが逮捕されたことに困惑しているが、捜査の結果を見て真摯しんしに対応していく」としている。
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140819-OYT1T50020.html



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