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3-1 檜尾岳から熊沢岳へ
11:40 檜尾岳を出発
檜尾(ひのきお)岳で昼食をとり、熊沢岳へ向かいます。
檜尾岳山頂
檜尾岳標識の左奥に避難小屋が見える。
天気はどんどん悪くなります。
千畳敷~濁沢大峰のころは、キレイな青空でした。
空木岳の天気予報は「晴れ時々曇り」だったので、雨までは降らないだろうと勝手に考えていました。
檜尾岳から稜線を歩いていると、遠くに熊沢岳が見えてきます。
檜尾岳を下った稜線。遠くに熊沢岳。
檜尾岳を下った稜線を歩いていると、遠くに熊沢岳が見えてきます。
熊沢岳の方向には(雨雲の様な)湿ったガスが見えます。
『早く山小屋に着いた方いいかな・・・。』
と思いながら、先を急ぎます。
そして、檜尾岳と熊沢岳の中間地点から雨が降り出しました。(image)
ザックからレインウエアーを出します。
その後一旦、標高100m程下り、熊沢岳への登りに入ります。
熊沢岳への登りに入ります。
この辺でも、相変わらず岩場が続きます。
雨のために岩がツルツルしています。
熊沢岳の鎖場
もう少しで山頂です。
ようやく熊沢岳山頂が姿を現しました。
岩を左側に巻くと、山頂の標識がありました。
熊沢岳の標識
13:40 熊沢岳山頂に到着
雨とガスのため、山頂は全く見晴らしがききません。
ここから東川岳までの標準タイムは1時間30分。そこから木曽殿山荘まで20分。
あと2時間の行程。まだまだ時間が掛かります。
3-2 登山道の花たち
檜尾岳から熊沢岳の間で、出会った花たちです。
ミヤマキンポウゲ
シナノキンバイ
タカネツメクサ
ヤマハハコ
3-3 熊沢岳から「木曽殿山荘」へ
13:50 熊沢岳を出発
少し休んで、東川岳へ向かいます。
相変わらず雨降りです。(image)
熊沢岳は岩だらけ
山頂から下って行きます。
岩場の所々に赤いマーカーが付けられているので、それを頼りに歩きます。
下山途中にも岩場が続く
岩に赤いマーカーが付けられている。
千畳敷~濁沢大峰~檜尾岳~熊沢岳の間の山道は、標高差の激しいアップダウンでした。
しかし、熊沢岳から東川岳までの稜線は、標高差がさほど無いので助かります。
それと、2時間程降り続いていた雨が、次第に止んできました。(image)
東川岳近くの稜線
遂に、東川岳山頂に着いたようです。
どちらかと言うと、「殺風景」な山頂風景です。
15:40 東川(ひがしかわ)岳に到着
東川岳山頂の標識で写真
さあ、後は山小屋へ下るだけです。休まず出発です。
15:40 東川岳を出発
東川岳からの下山道
次第にガスが晴れて来たようです。
山小屋らしい影
ボーっとですが、山小屋が見えてきましたよ。
山小屋が見えた!
遂に、山小屋が近くに見えてきました。
16:00 木曽殿山荘に到着です
「木曽殿山荘」に到着です。
すると、さっきまでガスがかかっていた「空木岳」方面が晴れて来たではありませんか。
「空木岳」方面
明日は、青空が期待できそうです。
※次回は、空木岳山頂に登り、駒ケ根高原へ下ります。
●空木岳には紺碧の空が待っていた(その4。完結編)へ続く