東日本大震災の某被災地で私の関与先の物語。平成23年度の補助金を申請し、採択もおりていて、建設会社もプランも決まっていて、未だに着工が出来ない。なぜか?詳しい見積もりが出ないから。この間ようやく最終見積もりとやらが出た。金額を見て全員唖然。1億円以上上がっている。当初の概算金額より1億円オーバー。すぐに事業計画を見直し、ギリ採算ベースには乗せられるが、あまりにもかけ離れた金額なので、一時ストップを提案。早速、補助金の事務局に相談、補助額の見直しは可能か?竣工の大幅な遅れは大丈夫か?回答は額の見直しは出来ない。来年の2月15日までに建物の60%を完成させてほしい。選択をせまられ、23年の補助金を辞退し、すぐに24年の補助金へ切り替える方向でクライアントと協議、24年の補助金に切り替える事に。建設会社に再度見積もりのやり直しを指示、念のため、私の提携建設会社に同じプランで見積もりを依頼。24年度の補助金でも非常にタイトな期間との戦いがスタート。最悪の事態は想定内。ここからが、私の腕の見せ所!!金額を予算内に収め、24年度の補助金に間に合わせる。その為、急きょ「緊急会議を開催」。ちなみに、その建設会社さんはサ高住は初めて。クライアントの指定だったので・・・・・やるしかない。戦いはまだまだ続く!!サ高住の建設・プロデュース・立ち上げ・運営指導・入居者募集・採用・ブランディング構築のご相談はお気軽に!!日本全国対応!!
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