NHKによると介護が必要な高齢者が増え続けるなか、全国の都道府県の半数以上で、この3年間に計画されていた特別養護老人ホームの建設が中止や延期になっていたことが、NHKが行ったアンケート調査で分かりました。背景には介護現場の人手不足があるとみられ、施設を運営する事業者からは高齢者に提供するサービスに支障が出るおそれがあるという声が上がっています。NHKは、特別養護老人ホームの整備状況などについて全国の都道府県にアンケート調査を行いました。その結果、全体の55%に当たる26の都府県が、この3年間に計画していた施設の建設が中止や延期になったことがあると回答しました。その理由については「事業者の応募がなかった」と答えた自治体が最も多くなっています。このうち東京・北区では、ことし区内で最大規模の施設の建設が始まる予定でしたが、介護職員を確保できないことや事業者に支払われる介護報酬がこの春引き下げられることを理由に事業者が突然撤退し、中止になったということです。このほか、介護職員の不足などから「利用者の受け入れを制限している施設がある」と答えた自治体も、全体の4分の1近くに上っています。特別養護老人ホームを巡っては、4月から介護報酬が引き下げられる見通しですが、事業者からは人手不足がさらに加速し高齢者へのサービスに支障が出るおそれがあるという声が上がっています。引用おわりhttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20150203/k10015166041000.html人財不足、雇用困難はサ高住にも影響を与えています。建物は完成したけど・・・職員採用が出来ず、オープンを大幅に延期。中には、開業中止に追い込まれる物件も・・・そこで!!まず、既存の事業者さんの場合、今の事業所で採用は順調か?もし、今の事業所で採用困難と言う場合は、かなり「リスク」があります。なぜか?それは、職員満足度が足りず、「選ばれていない」からと言う事。いくら新規開設でも苦戦する可能性は「大」です。せっかく建物は出来ても職員が集まらず、オープンできない・・・実際に、オープンを3ヶ月遅らせたと言う話はゴロゴロしています。ご注意下さい。