積水ハウスの新ブランド 積和グランドマストは、積水ハウスが高齢者向けの賃貸住宅の新ブランドとして立ち上げた「グランドマスト」の運営・管理専門会社として同社全額出資で11月に設立した。新ブランドは2011年10月施行の「高齢者住まい法」に基づき国が整備を進める「サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)」で、今後、年50棟ペースで供給する計画だ。 来年2月に本格的に事業開始するグランドマスト積和は、土地保有者から1棟当たり40~80戸、延べ床面積2000平方メートル以上の建物を一括借り上げ、運営・管理する事業を基本モデルとし、積水ハウスグループのグランドマスト事業の中核を担う。 サ高住は国、自治体による補助金などの後押しもあり、制度開始丸3年の今年10月末時点で16万戸を超え、高齢化の進展を背景に大きく市場が拡大している。しかし、一概にサ高住といっても、入居条件は物件によって質、量の両面で大きく差がある。実際、1戸当たりの専有居室面積は、介護型を中心とした18~25平方メートルが総戸数の74%を占め、25平方メートル以上は26%で、そのうち40平方メートルを超える戸数はわずか5%に過ぎない。 この点、新ブランドが目指すのは、40~60平方メートルのより広いスペースのサ高住で、主に要介護認定を受けていない「自立型」の入居者向けに、上質と安心さで差別化を図る。積和グランドマストの小山健社長は「18平方メートルのスペースに夫婦同居はできない。自立した元気な高齢者が住民や地域とうまくコミュニティーを形成できるような自立型のサ高住を提供したい」と、その狙いを話す。http://www.sankeibiz.jp/business/news/141224/bsl1412240500003-n1.htmと言う事だそうです。私のセミナーへご参加頂いた方ならご存知だと思いますが、私も強調しているのは、40m2以上はわずか5%に過ぎないと言う事。と言う事はそこに隠れたニーズと将来性がある。ここを狙う!!今のアクティブシニア向けは「シニア向け分譲マンション」しかない。賃貸と言う選択肢があっても良い。そこへ積水さんは新ブランで開拓する。でも・・・私どもの目指すコンセプト型サ高住とはちよっと違います。ようやく、時代がついてきたと言う感じですね!!
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