サ高住において、介護漬けや過剰介護が問題視されていますが、そもそも、サ高住はいつから施設と化したのか?サービス付高齢者向け住宅とは、高齢者単身・夫婦世帯が安心して暮らせる賃貸等の住まいです。どこに?介護と言う言葉が出てくるのか?住まいだとするならば、どうして25m2以下が全体の7割以上を占めているのか?例えば、新婚カップルが街の不動産屋さんへ部屋を紹介してもらういに行くと、全部ワンルームしか紹介されない。どこへ行っても状況は同じ。新婚なんですと言っても、だったらワンルームを2部屋借りれば良い。と言われ、この物件なら隣同士で借りられますよ。1部屋をリビングへもう1部屋を寝室に、入りきらない荷物等は敷地内にレンタルボックスがあるから大丈夫と言われる。まさにこんな状況なんです。そして、それでは嫌だと伝えると。賃貸ではワンルームしかないから嫌ならマンションでも自分で購入しろ!!と言われる。なので、シニア向け分譲マンションは販売が絶好調!!なんだと思います。これが、現実。今のサ高住は要介護者を入れて、介護報酬で利益を上げると言うスキーム。でも・・・やりすぎだと判明してしまい。厚労省も国交省も大騒ぎ。このままでは来年の改正以降、サ高住は大破綻を迎えるのではないか?と危惧しています。しかし、それもこれも自ら選んだ道。私のクライアント様は大丈夫です。なぜか?それは、介護保険に依存させていないから。あくまでも、賃貸住宅として、収益を出す。何度も言いますが、良いですか?サ高住は施設ではない。住まいなんです。