「サ高住はどこへ?向かうのか」第108回社会保障審議会介護給付費分科会資料のサ高住協会が提出している資料を読んでいて、疑問だらけ・・・サ高住の本来趣旨は?「サービス付き高齢者向け住宅とは」高齢者単身・夫婦世帯が安心して居住できる賃貸等の住まいではないのか?その資料の中に、サ高住での訪問介護と生活支援サービス・デイサービスの組み合わせ事例がある。これを見ていて、違和感しかない。もし、これで住まいだなんて思っているならかなりおかしいと思う。とてもではないが、住まいではない。でも・・・サポートが必要な単身高齢者がいるから必要なんだと主張するなら、本当にニーズがあるならせめて入居率は最低でも80%後半でなければおかしいのでは?実際に、空室で困り果てたり、中には破綻する運営会社も存在している。これはどういう事なのか?協会としても、国としても「施設もどき」を整備したいのか?高齢者単身世帯・夫婦世帯が安心して暮らせる住まいとしての住宅を整備したいのか?はっきり言って何がしたいのか?全く見えない。別にいいけど。高齢者住宅経営研究所は「シニア不動産」としてのシニアの新しい住まい「自宅」自由があり、そこで暮らす価値があり、万一の時は、医療・介護サービスを受けられ、万一が来ない様に、健康で楽しく、自分らしい暮らしを提供する。ブレない。迷子にならない、見失わない。そんなシニア不動産をプロデュースしていきます。実際、私どもの手がける物件はお陰様で「満室」入居率100%です。それが意味するものはそう「ニーズ」がある。