高齢化率30%を超えていても苦戦するサ高住もある。(image) 以前に、サ高住の運営会社様からご相談を頂きました。相談内容は「入居苦戦」オープン4ヶ月が経過するのに、32戸中わずか3戸。事業診断を希望されたので、現地へ行き、まずはヒアリング。すると、この地域は全国でも有数の高齢化率の高い地域なんですと。確かに、今現在で30%越えをしていれば高齢化率は高い。18m2のデイ併設のごく普通の要介護型サ高住。そして、ヒアリングをするにつれ、問題点がだんだんと出てきた。(image) 高齢化率は30%超えているものの、要介護者新規出現率で見ると、マイナスなんと26年と25年比較ではマイナス55人24年と25年比較でも+46人認定率は全国平均よりも高め19.52%サ高住は市内に約300戸の登録がある。高齢化率が高いから=住まいニーズがあると言うものでもない。そして、高齢化率が高い=要介護者が多いと言う問題でもない。むしろ、要介護者は減っている。ニーズの読み間違えと勘違いから招いた失敗。そうならない為にもどんな事業モデルで行うのか?果たしてそのモデルに合った市場は存在するのか?を分析して、自社の「強み」を考えた戦略が必要。高齢化率日本トップクラスでもそれが=需要ではない。それを痛感した事例でした。ご相談・ご依頼はお気軽にサ高住で満室経営を目指すなら9月17日の神戸セミナーへお越しください。(image)
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