(image) 来年に迫った「介護保険制度改正」その中で、小規模通所介護(小規模デイ)が地域密着型に移行する事はすでにご存じの通りです。では、新たに創設される「地域密着型小規模デイサービス」の人数は何人からなのか?私の予想では20人でした。蓋を開けたら、18人にする予定だそうです。今までは、前年一月の実績ベースで小規模か通常規模かが決まりましたが、「地域密着型小規模デイ」は固定人数で1日18人以下とする予定です。と言う事は、今、サ高住居室20、デイ16人定員だとすると、今は「通常規模」ですが、来年からは「地域密着型小規模」になる。と言う事です。更に!!一番怖いのは・・・・今、サ高住の建設に着手したばかりで、計画では居室20戸、デイ併設定員17人だとすると、まさに「地域密着型小規模デイ」と言う事になります。完成が来年5月だとすると、今までは5月に都道府県にデイの新規開設申請を行い、6月には指定が下りる。(※自治体により異なります)でも・・・・地域密着型サービスは原則「公募性」しかも、第6期介護保険計画で6期中に新規開設枠はない。とすると・・・・そうです。建物が完成しても「デイサービス」として、開業できないかも・・・と言うリスクがあります。更なる問題が・・・売上の中心を「デイサービス」で考えていた場合、大打撃と言うより、経営の根幹を揺るがす大問題となります。家賃収入はほとんど、借り上げ賃料に消える、金融機関への返済に消える・・・と言う事は、家賃収入からの利益はほぼゼロ。デイが開業出来ないので、デイの売上ゼロ・・・・デイ以上の収入を訪問介護で賄うのはまず、不可能「無理」です。途中で、違約金を支払い、借り上げ契約解除・・・建設途中で投げ出される可能性もあります。自前で建設している場合はもう逃げ道はありません。どうしますか?まだ分かりませんが・・・可能性はゼロではない。コンセプト型サ高住のご依頼・ご相談はお気軽に♪♪まずは、「高齢者住宅経営研究所」で検索!!
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