最近、色々なメディアさんに取材だの、意見を伺いたいだの、ご挨拶をと言われ、お話する機会が非常に多くなりました。その会話で皆さんが当たり前の様に思っているのは、「施設」と言う認識。話の中でも、「高齢者施設が・・・」とある。そこで、必ず私が言うのは「待ってください。その認識が間違えている!!」サ高住は「施設ではなくて住まいです」と・・・皆さんは?どう思いますか?施設ですか?住まいですか?これは、とっても大切なお話で、この先「成功するか?失敗するか?」の分かれ道でもあるんです。
(image) 最大の問題点は、デイサービスを併設する事にあるんだと思います。そして、入居対象者も要支援以上と「介護保険」を使ってもらう前提でビジネスモデルを組み立てている所が多い。だから、どうしても、サ高住=「施設」と言う発想から抜け出せないでいるんです。更に悪いのは、制度ですね。サ高住は文字通り、サービス付きです。このサービスとは、「安否確認・生活相談サービス」が必須ここまでは別に良い、問題はこの先。ケアの専門家によるサービスとあります。ケアの専門家とは?医療法人・社会福祉法人・指定居宅介護事業所のヘルパー2級以上の有資格者となっているので、早い話、サービス提供は医療法人、社福、介護会社のいづれかのヘルパー2級以上の方が提供する。だったら、運営をお願いして、一括借り上げをしてもらおう!!そうすると、地主さんも安心だし、そうだ、だったら要介護者で中重度の方を対象にすれば、介護会社も儲かるので、見つけやすい^^と言う事は受注がしやすくなる!!これで、すべてハッピーと考えたのが「建設会社」さん達ですね。これが全ての間違い!!そして、一般の方がの考え方も、未だに、サ高住についての理解が進んでいない事だと思います。いや、理解しても、サ高住の本質を行っている物件が少なすぎるので、やはり、施設と認識してしまっているんだと思います。よく、2025年問題とか言われていますが、これは、団塊の世代の方が後期高齢者75歳以上に到達するので、大変だ!!と言う問題です。何が大変か?要介護者の数が増えて、独居や老老介護の世帯が安心してくらせなくなる・・・一部はそういう方ももちろんおります。しかし、全部が全部そうならない。今のサ高住も入居者は85歳以上が主体です。そう考えるとあと10年先に必要になるかも知れないと言うお話です。2025年問題があるので、大変だぁ~とあおっている方々は実態をよく理解されていないか?建設会社系のコンサルさん達ではないでしょうか?これは、あくまでも要介護者を対象とした「要介護型サ高住」のお話。でも、これから成功するのは、これではない。これも当然に必要です。しかし、もっと必要な住まいとしてのサ高住がほとんどない。ここにチャンスが眠っています。その答えはwww.hwc-zoo.orgまたは大久保悦次の不定期メルマガで配信中!!まずは、メルマガの登録を!!私共が提唱するのは、高齢期の住まいとしてのサ高住「コンセプト型サ高住」です。
(image) 思わず楽しくて踊りだしたくなる。テーマ毎に暮らし方が提案される。もちろん、要介護・医療サービスが必要な方向け、認知症専門、リハ特化色々な形があります。現在、弊社プロデュースのコンセプト型サ高住はお陰様で、入居募集営業開始前ですでに、口コミのみで10組以上の方から予約を頂いております。施設型サ高住にするか?コンセプト型サ高住にするか?当然、選ぶのはあなたです。考えて下さい。自分の親の老後を、そして自分たちの老後を・・・サ高住のご相談はお気軽に!!「高齢者住宅経営研究所」で検索またはwww.hwc-zoo.org