地獄の1丁目へようこそ♪♪
人は儲かる話が大好きだ!!厳しい現実の指摘を嫌う傾向がある。
そして、安易に物を考えすぎる。
これから高齢者が増える=要介護者が増えると勝手に都合の良い勘違いをする。
時代遅れな最大限一番リスクの高い土地活用
それが、「要介護型サ高住の一括借り上げ」
そして、介護・医療法人さんが、陥る大きな落とし穴。
それが、「要介護型サ高住」
これは、愛媛県内のサ高住の現状をまとめた
株式会社いよぎん地域経済研究センターの報告です。
これは、愛媛県の話でしょ・・・
こっちには関係ないよ!!
とまた嫌な報告からは目をそらして、現実逃避をしますか?
私は、仕事柄北は北海道、南は沖縄まで
文字通り全国でセミナーを開催したり、相談業務を行ったり
コンサル先があります。
北海道では十勝帯広に、東京に、中京に、西日本にそれぞれ
本部を展開しています。
どこでも、同じ現状です。
特に、北関東は非常に近いですね。
入居率こそ多少違えど、ほぼ同じと思って頂いて構いません。
ではその報告内容は
(1)入居者の平均年齢80 歳以上の事業所が約9割
入居者の平均年齢は、80 歳以上とした事業所が
88.9%を占め、75 歳未満とした事業所はわずか1.9%
↑これが何を意味するのか分かりますか?
2015年に団塊の世代の方々が65歳を迎えますが、
80歳まであと15年先の話です。
(2)入居者の76.4%が要介護認定者
要介護認定を受けた人が、入居者全体の76.4%を占め、自立者はわずか6.1%だった
↑要介護認定は85歳でおおよそ半数
と言う事は・・・・
(3)入居率80%以上が8割強
現在の入居率は、100%(満室)が55.6%を占め、
入居率80%以上を合わせると、8 割強を占めた
地域別にみると、東予と南予は100%(満室)が7
割前後を占め、入居率80%以上を合わせると、9割近くを占める。一方、中予では100%(満室)は41.4%で、入居率80%以上を合わせても75.9%にとどまり、
中予の入居率は東・南予に比べ低くなっている
↑裏を返せば20%が入居率80%以下
全国の賃貸住宅より空室率が高い。
(4)黒字はわずか14.8%
サ高住の収支状況を尋ねたところ、黒字はわずか
14.8%で、赤字が40.7%を占めた(図表-9)。赤字
とした事業所のうち4割強は、入居率100%(満室)
↑入居率100%でも赤字・・・
これは賃貸経営と言えるのか?
これが、現状です。
満室でも赤字・・・
それに何の意味があるのか?
更に詳しく知りたい方は
http://www.iyobank.co.jp/library/new/press/14-149.pdf
↑を検索下さい。
ではどうすれば、安定経営ができるのか?
早期に黒字化ができるのか?
その答えは、介護報酬に依存せず。
脱介護保険・脱介護報酬
賃貸経営として、住まいとケアの完全分離。
そして、選ばれる。
オープン前に満室にして「黒字」経営を実現したい。
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