ロシアのウクライナ攻撃が始まってしまいました。どうしてプーチンは戦争を選択したのか…。それはプーチンにも理由があるのでしょうが、武力で征服される国の国民の命をかけた苦しみと悲しみは、私達日本人の体験するどんな苦しみや悲しみより大きいと思います。強い国が弱い国を攻撃して武力で征服する。そしてその国を植民地にして人々を侵略して動物扱いにして支配する時代がつい最近まで続いていました。1899年のフィリピンの米国の植民地支配への反乱から始まり、世界中で欧米列強の植民地が次々に独立戦争を繰り返して、今では『植民地』はなくなりました。しかしその後も武力の強い国が弱い国を攻撃しています。アフガン、ミャンマー、ウイグル、北朝鮮、ウクライナなど武力による人間支配は今も続いているのです。100年後の歴史の教科書に1つだけ『日本国』の記述があるとすれば、それはその当時の世界中で最大の非人道主義的な『植民地支配を無くしたのは日本』だと記述されます。日本は欧米列強のアジアにおける植民地支配の悲惨な状況を救いたいと考えていました。それは日本自体が明治維新以後、常に欧米列強からの植民地支配の恐怖にさらされていたからです。しかし日本はアジアの国として初めて清国に勝ち、大国ロシアのバルテック艦隊を破って勝利しました。それを見てアジアの植民地の国々は独立戦争を始めたのです。日本も各国、特にインドやインドネシアの独立戦争ではその国の人達と共に実際に戦っているのです。これが100年後の日本の最大の評価になるのだと私は確信しています。これを言うと嫌われますが、日本は先の戦争でアジアの国々を攻撃して苦しめたと言われますが、それは違います。欧米列強がその時支配していた植民地を守りたいがために、無理矢理その植民地の国民を使って日本を攻撃して戦ったのです。日本も攻撃されれば戦うしかありません。それでたくさんの不幸な戦争になってしまいました。日本には2600年の長い歴史の中で、他国を先に攻撃したことは一度もありません。あくまでアジアの国々の悲惨な植民地支配を無くしたいと考えてのアジアへの進出でした。日本の国の哲学・理念は『大東亜共栄圏』でアジアの人がまとまって、当時の欧米列強に対抗することが目的でした。中には軍部の間違った暴走があった失敗は事実ですが、私は哲学・理念・目的は間違っていなかったと今でも考えています。さて、今現在『日本の真上に世界の中心がある』についてです。私も2・3年前にこのお話を『感性論哲学』の創設者の『芳村思風先生』に教示していただいたのですが、よく理解ができず分かりませんでした。日本が今世界の中心にいるなんて、全然分かりません。日本は今GDPは30年間横這い。経済も政治も金融も最悪の状態なのに。そして学校教育もメチャメチャ。日本人としての自覚も誇りも自信も何もかも無くしています。そしてアメリカの言いなり…。仕方がありません。日本の支配者はアメリカですし、武力の傘の下で守ってもらっているのですから(ウクライナと同じです)。しかし今少しだけですが分かったことがあります。そうか…100年先の教科書に『植民地支配をなくした日本』と書かれるのなら200年先の教科書に何と書かれるかを考えればいいのです。ちょっと短絡的ですが私ならこう書かれると思います。世界の覇権国はアメリカから中国に移って『アジアが世界の中心』になりました。そして歴史の教科書には世界一になった『アジア諸国の理念・哲学・思想と世界平和の指導的立場で日本は世界を発展させ世界平和を実現しました』こうなればいいのですが…。
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