土地活用ドットコム - 西田 芳明2014-12-03T15:51:12+0900土地活用ドットコムSSS_ATOM_GENERATORtag:tochikatsuyoudotcom,2024マンション経営とはサービス業であるtag:tochikatsuyoudotcom,2024-page=2047西田 芳明入居募集のノウハウと空室対策 - 賃貸市場ニーズ最新情報2014-12-03T15:51:12+09002014-12-15T17:21:07+0900「自分が人からされて嫌だと思うことを、人に対してやってはいけない」
という言葉は大切です。
自分がされたくないことは、入居者に対してもやってはいけない
ことです。実際に誰かに対して自分が直接なにかをする、という
ことではなくても同様です。
入居者が、自分だったら身をおきたくないと思うような状況下に
おかない、ということが大切なことでもあるのです。
私に置き換えれば、常に不安と向き合い、漠然とした不安を
抱かないように努力をしてきました。経営者として前に進むために、
実態のない不安感というのは抱いたところで、マイナスな要素こそ
多くても、プラスなことはひとつもありません。
だから、自分の下で働いている社員や、私の顧客であるマンション
の経営者にも、同じように実態のない不安を抱いて欲しくないのです。
そして、今度はそのために、相手に不安を抱かせない経営方法と
いうことに尽力していかなければなりません。
金銭面でも、同様のことがいえます。私は、自分だけのために会社
を経営しているつもりはありません。
そこに働く社員がいて、そしてその社員にも家族がいます。みんなが
幸せにならなければ、私か会社を経営しているなかでの本当の理想
の形にはなりません。
そのためには、無駄なリスクを省くというのも、会社と社員を守ってい
くために大切なことでした。
今は、どこの会社も負債を抱え、社会全体が不景気という波に飲み
込まれようとしています。半永久的に破たんすることなどないと、誰も
が思っていたような大手企業でさえも、経営難に陥ってしまうことさえ
あります。
よく聞く言葉だとは思いますが「銀行でさえつぶれる時代」。
まさにその通りです。そんな時代だからこそ、私は無借金という状態に
こだわって経営を進めてきました。
もちろん現在でも、進和建設工業は無借金経営です。
このように、顧客の不安やリスクを回避するためには、私たちが直接
なにかできるわけでなくとも、何件もモデルケースを見てきた私たちだ
からこそできる提案というのがあるはずです。
]]>マンション建築に対するこだわりtag:tochikatsuyoudotcom,2024-page=2046西田 芳明これからアパート経営を始める方へ - 入居が集まるアパート経営4要素とは2014-12-03T15:42:04+09002014-12-03T15:42:21+0900精神的な面のほかに、住宅に対して細かいこだわりをもっています。
それは「健康」「環境」「デザイン」「問取り」です。
そして、10のこだわりがあるのです。人の体に悪影響がないような
建材を使用して、健康に優しい建物であること。同様に、環境にも
優しい建物であること。そして、デザイン面で優れていて、住人の
誰もが自慢できるマンションであること。この4つです。
マンションの大小やその立地など、ほかの条件がどういう状況の
マンションであれ、この4点においては私の会社で手がけたすべ
てのマンションにおいて共通していることです。健康や環境に優し
くない建物には、長く住み続けることができません。
目先の利益にとらわれて、安い建材を使うのではなく、何年あと
になっても、顧客に「あの会社に頼んでよかった」と思ってもらう
建物を作ることが理想です。
もちろん、自信をもって建設した物件が顧客の希望に合わず、
文句を言われるようなときだってあります。こだわりがあるからこそ
、悔しいし悲しい。
それでも、そこでつまずいてしまわずに、それならどうしたら喜んで
もらえるのかということを考え、また成長の糧にしていけば良いのです。
そして、このようなこだわりを持って実際に建設した物件には、
私か誰よりも誇りを持っています。
新しくマンションの建設を相談に来る人との話し合いのなかでも
、私は何度となくそれを主張します。なぜなら、初めてのお客様に
とっての安心感にもつながると考えているからです。当然、
まじめに仕事をしてきたからこそ、胸を張って人にいうことができるのです。
確かに、すべての面で誰にも負けない、マンションを作りたいとい
う理想はあります。
けれども、それに向かう第一歩として、これだけはだれにも
負けないという「こだわり」を、マンション経営
の中にひとつでも持ち、それを自分の誇りにするべきなのです。
]]>建物の構造を決めるtag:tochikatsuyoudotcom,2024-page=1904西田 芳明ブログ2014-09-16T19:34:48+09002014-09-16T19:34:48+09001つお話したいことがあります。
それは、漠然とではなく、
具体的に考えることです。
漠然と考えている間は、
実現しません。
では、「何から考えれば?」という
経営者の方は、
「アパート」か、「マンション」を建てるかを考えましょう。
そして、構造を決めましょう。
構造を決める際のポイントは、
敷地条件、賃貸経営の目的、
建物規模、投資金額などをもとに、
「入居者ニーズ」を考慮して決めます。
建物の構造に対しては、
入居者の関心も高く、
遮音性、省エネ、防災、防犯など見たときに、
それらの性能が高い構造を選べばいいということです。
]]>建て方を決めるtag:tochikatsuyoudotcom,2024-page=1883西田 芳明ブログ2014-09-10T09:18:58+09002014-09-10T09:18:58+0900建物を当てはめていきます。
広さや建ぺい率、容積率といった条件から、
最大でどのぐらいの建物が建てられるか・・・と考えます。
しかし、それは安易な考えです。
土地はタダではない!
将来の相続や、万が一にも
現金が必要になった時などに備えて、
「売却」や新たな「活用」などの可能性を考えた、
土地の活用の仕方、建物の建て方を選ぶことが大切です。
例えば、敷地の半分を使って賃貸マンションを建築し、
残り半分を残しておけば、売却やさらなる活用、
相続人の住宅用地確保など様々な選択肢が
可能になります。
万が一の時には売却をし、
自己資金を追加することも可能になり、
相続時の分割案の幅も広がります。
]]>建ぺい率と容積率tag:tochikatsuyoudotcom,2024-page=1878西田 芳明ブログ2014-09-06T18:03:15+09002014-09-06T18:33:29+0900建物の建ぺい率と容積率が指定されています。
「建ぺい率」 とは、
敷地面積における建築面積の比率の上限のことです。
例えば、第一種低層住居専用地域で
建ぺい率が 50% なら、
145坪(479.33m2)の土地には、
145坪 × 50% = 72.5坪(239.66m2) まで
は建物を建てて良いということです。
一方で、「容積率」 とは、
敷地における述べ床面積の比率の上限のことです。
例えば、第一種低層住居専用地域で
容積率が 100% なら、
145坪 × 100% = 145坪(479.33m2) となり、
1階の面積を48坪にした場合は、
3階まで建てられるということです。
同じ面積の土地でも、
用途地域や建ぺい率・容積率の違いで、
面積の100%までしか建てられない場合と、
200%あるいは300%、400%まで建てられる場合では、
賃貸事業の収益力が違います。
また、用途地域により、高さ制限もあるため、確認が必要です。
]]>市場から見て規模を決めるtag:tochikatsuyoudotcom,2024-page=1873西田 芳明これからアパート経営を始める方へ - 選ばれる大家さんになる為に2014-09-04T15:32:28+09002014-09-06T17:16:23+0900新しいマンションの立地は、
すでにニーズがある場所を選べば
良いという記事を書かせて頂きました。
それには、
もう1つ理由があり、
市場調査がしやすいという
メリットがあるからです。
すでにその地域の
マンションで生活している人がいるということは、
どういう部分に不満を感じているのかなど、
事実に基づいた正確な市場調査ができるということになります。
そして、その地域の
賃貸マンションの家賃の相場であったり、
基本的な設備といったことも
調べれば分かることです。
何もない場所に新しくつくることよりも、
時にはすでにある場所だからこそ
好条件で経営を進めることができるという場合も
あるということです。
1、家賃と建築費のバランス(収益性)
※昔の考え方(供給者側の考え方)
→ 市場の家賃相場を調べる
→ 収益性が悪ければ建てたらいけません。
(※昔は、建てたら入る時代・・
駅が遠くても収益性が良い1Rを
たくさん作れば良かったのですが…。
今は絶対これだけで考えてはいけません)
建築費 = 家賃収入(年間) ÷ (期待)利回り
2、市場が有るのか?無いのか? 見極める!
→ これからは1と2両方考える!
→ 市場が無い、もしくは縮小する場所に建ててはいけません。
(絵に描いた餅になってしまいます。)]]>マンションを建てる立地の選び方tag:tochikatsuyoudotcom,2024-page=1872西田 芳明これからアパート経営を始める方へ - プロが教える不動産投資成功の方程式2014-09-04T15:08:40+09002014-09-04T15:09:24+0900一番良いのはどういうところだと思いますか?
まだ、マンションが一つも
建設されていない地域でしょうか?
実は、マンションを建設する場所としては、
もうすでにマンションのある地域が望ましいのです。
その理由の一つは、
その地域にマンションに対する確実なニーズがあるからです。
すでに部屋を借りていて、
空室を探していなかったとしても、
すぐ近くにもっと条件の良い賃貸マンションが建設されれば、
そちらに引っ越すことを考える人も
たくさんいるのではないでしょうか。
]]>マンションオーナーに必要な3つの力tag:tochikatsuyoudotcom,2024-page=1864西田 芳明これからアパート経営を始める方へ - 大家さんの心構え2014-09-02T16:19:27+09002014-09-02T16:19:27+0900お話しようと思います。
まず、1つ目は、「実業家」としての力です。
リーシング力(不動産会社との関係性、
ネットの活用、相場を見る力、募集条件等)、
お部屋の状態を維持する力(POPをつくる、
きれいにリフォームする)が求められます。
2つ目は、「経営者」としての力
(思想・哲学、戦略、会計など)です。
経営理念を持つ(何のために事業をしているのか?)
ことが大切です。
たとえば、相続対策のためなのか、
将来の収入確保のためなのか、
親から受け継いで仕方なくなのかで
経営の仕方は全く異なります。
ビジョンを持つ(将来のあるべき姿を明確にする)
ことが求められます。
ここで言うビジョンとは、「将来の目指すべき、
あるべき姿」であり、
経営戦略をきちんと立てる(資金繰りと
税金の仕組みを理解する)必要があります。
3つ目は、「投資家」としての力です。
不動産投資の考え方、土地活用の考え方、
財産承継の考え方、相続対策の考え方、
不動産の組み換えの考え方(売却、購入)
が求められます。
このようにマンションオーナーには、
様々な力が求められます。
マンション経営は、簡単ではないことは
お分かり頂けたかと思います。
]]>大切なのは「入居率」?tag:tochikatsuyoudotcom,2024-page=1863西田 芳明これからアパート経営を始める方へ - 大家さんの心構え2014-09-02T15:33:40+09002014-09-02T15:33:40+0900誰でも経営学など会社の経営方法を
一生懸命勉強するものです。
しかし、マンションオーナーに
なろうという人の中には、
根本的な経営を自分で
学ぼうとさえしない人が多いため、
一番大切なことは
「入居率」だと思いがちなのではないでしょうか。
けれども、マンションオーナーというのは、
ただそこにいるだけの“大家さん”ではありません。
列記とした “経営者”です。
そうなれば、
一番大切なのは「利回り」であり、
闇雲に入居率を上げればいいとも
言えない場合さえあるのです。
マンションであっても会社であっても、
全く同じこと。
経営を順調に進めるための第一歩は、
何よりも一番先頭に立って経営に携わっていくべき
経営者が誰なのか、ということをきちんと自覚することです。
経営者となる心構えをしっかり持つ。
これが、行列マンション経営者に
なるために必要不可欠なことなのです。
そのことを、肝に銘じた上で、
土地活用を始められる必要があるかと思います。
]]>マンション経営と会社経営は同じtag:tochikatsuyoudotcom,2024-page=1862西田 芳明これからアパート経営を始める方へ - 大家さんの心構え2014-09-02T15:26:27+09002014-09-02T15:26:27+0900これからなろうとしている方々は、
数字的なことや利回りなど、
きちんとした現実的な目標を立てる必要があります。
そして、会社を経営するとき同様、
一定の経営方針書や中期経営計画、
年度経営計画を作成するべきです。
それはもちろん、
明確な成功地点を定めてから方法を
逆算していくためというのもありますが、
それだけでなく、経営方針書などを作成する過程
そのものが、オーナー自身に経験者であるということを
自覚してすることにも大きく役に立ちます。]]>マンション経営者が持っていなければならないこと2tag:tochikatsuyoudotcom,2024-page=1857西田 芳明ブログ2014-08-30T09:24:14+09002014-08-30T09:24:14+0900経営が順調に進まないオーナーさんも多く見受けられます。
その原因としては、
何よりも“経営意欲”がないというケースが少なくありません。
固定資産税や相続税のためにマンションを建てた場合、
「どうしてもマンションのオーナーになりたい」と
いうわけではありませんので、
その結果、マンションを建てたものの、
なかなかうまく空室が埋まらず、
思ったよりも家賃の回収ができないということになっても、
依然としてどこに問題があるのか気づけないでいます。
他のマンションと同じようにやっているつもりなのに、
どうして空室が埋まらないのか・・・。
管理を任せている不動産業者が
しっかり仕事をしていないのではないか・・・など、
ただ漠然と不満や焦りばかりが生じて、
問題は一向に解決へと進めないままになってしまいます。
次回は、そんなオーナーさんへのアドバイスについて書きます。
]]>マンション経営者が持っていなければいけないことtag:tochikatsuyoudotcom,2024-page=1856西田 芳明ブログ2014-08-30T09:12:25+09002014-08-30T09:12:25+0900何事においても相手の立場になってものを考えることの
重要さはわかっていただけたのではないかと思います。
ただ、マンション経営者だからこそ
持っていなければいけないこと、というのもあります。
それは「こだわり」です。
付加価値の高い商品がヒットするように、
マンション自体にもそれが必要なのです。
つまり、経営者自体が「こだわり」を
持つ必要があるといえるのではないでしょうか。
まれにマンションを経営しているオーナーの中には、
「こだわり」を持っていない人がいます。
ただスペースがあるので、
そこに入居者が来てくれればよい、
そして家賃が回収できればよい、というだけの考えの人です。
そのマンションのどんなところが素晴らしいのですか、
と質問されたときに、
あまりにもありきたりな答えしか返ってこなければ、
人がそこに魅力を感じることはありません。
家に限らず、洋服を買いにいくときでさえ、
デザインや機能性に、
他とは違った魅力があるからこそ
購買意欲がわいてくると思いませんか?
まずは、すでに数多くあるマンションの中で、
自分だったらどんな部屋に住みたいだろう、ということを考えましょう。
そして、ここだけは人には負けない、
というものをひとつでも作るべきです。
それは、機能や内装にかぎったことではないかもしれません。
オーナー自身がどのように入居者とコミュニケーションをとっていくか、
という中にこだわりとプライドを持つ、というのも当てはまると思います。
管理を不動産業者などに頼む場合でも、
自分自身で行っていく場合でも、
オーナー自身がマンションの特徴を理解して、
長所を自分の言葉で説明できるということは、
間に入る仲介業者にとっても、
そして入居者にとっても一番説得力のある宣伝方法なのです。
人気のあるラーメン屋の特集をテレビや雑誌でよく見かけます。
こうした店舗で共通しているのは、
麺やスープ、接客への徹底した「こだわり」だと思いませんか?
自分の店の商品をよく理解し、
どんなコンセプトのラーメンをお客様に食べてもらうのか。
この「こだわり」に会社経営や「行列のできるマンション」の答えがあるのです。
]]>損して得をとるマンション経営の秘策tag:tochikatsuyoudotcom,2024-page=1841西田 芳明ブログ2014-08-25T15:29:25+09002014-08-25T15:29:25+0900サービスの善し悪しがものを言います。
しかしながら、これは賃貸業界が商売の基本に
立ち返る良いチャンスともいえそうです。
ネームバリューの大小に関わらず、
顧客に対して真摯に仕事に取り組む会社が残っていく時代です。
私は、施工会社とその顧客との付き合いというのは、
一生涯続くものだと思っています。
将来を見据えて、今の仕事を先の経営に繋げていくためには、
会社にとっても自己投資が必要なのではないでしょうか。
具体的には、
建設時の欠陥や不具合に対しては無償で修理にあたることなども、
その投資のひとつだと考えています。
具体的な修理の例としては、
壁の塗装や、防水のやり換えといった具合です。
実際に、一時期は年間でその負担額が
何千万という単位だったこともあります。
けれども、決して手を抜いた
仕事をしていたわけではありません。
それでも生じた不具合を無償で直すということは、
会社にとってはケーススタデイにもなるわけです。
どうしてそのような欠陥が起きてしまったのか、
一部始終を請け負っているからこそ、
問題点を明確にしていくことも可能です。
そうして一度起きた失敗は、
もう2度と繰り返されることはありません。
その結果、今ではその修理にあてる金額は、
年間で計算してもほとんどゼロに近い状態です。
何よりも、そのなかで顧客との信頼関係を築くこともできました。
これは、実際に修理をおこなったオーナーの方とだけでなく、
新規の顧客にもいえることです。
クレームや不具合に責任を持って対応するだけでなく、
その情報やデータを会社の財産としていけば、
新しく建設する物件のクオリティも上がります。
当然、良いマンシ日ンを建てれば、
顧客との信頼関係にも繋がっていくのです
]]>損して得をとるマンション経営の秘策tag:tochikatsuyoudotcom,2024-page=1840西田 芳明ブログ2014-08-25T15:14:51+09002014-08-25T15:31:24+0900とにかく長期的なものの見方が必要とされます。
今現在の状況をきちんと把握しつつ、
将来のことも見据えていかなければなりません。
しかし、現在のことを把握したうえで、
今やるべき仕事をこなしていくことさえ簡単ではないのです。
そのうえ10年、20年後のことなど、
とてもじゃないけれども、社会がどうなっていくのかわからない、
と思う方も多いはずです。
これは、何が不安かもわからない、
ただ漠然とした、わからないことへの不安です。
現実的に、時代の変化を先に的確に予見するなどということは、
無理なことかもしれません。
しかし、だからこそ、
いくつかの仮説をたてて逆算していく必要があるのです。
細かく逆算してプランニングしていれば、
たとえ社会の流れや時代が、
自分の思っていた方向にいかなくとも、
その軌道の修正もさほど難しくはないはずです。
実際、この20年は、
建築業界にとって変化の時代でした。
バブルと呼ばれる時代には、
たくさんの人が不動産という形の資産を所有することを求めました。
さらに、住まいそのものがまだ足りていない状況で、
新しいマンションを建設すれば、
すぐに入居者がやってきて、
何もしなくても空室が埋まってしまうものでした。
そして、ご存知のとおり、
それがバプルだと気がつく人は少なく、
やがてバブルがはじけて今のような不況になるとは、
夢にも思っていませんでした。
また当時は、建設会社にとっても、
物件の建てっぱなしということが許される状況だった
といっても過言ではないでしょう。
どこの建設会社にも次々と仕事の依頼が舞い込むので、
建設後のメンテナンスなどを請け負える状態ではなく、
さらにその必要もありませんでした。
けれども、今ではそうはいきません。
物件の数に対し、人口は減少を続け、
2015年には世帯数も減り
賃貸業界に氷河期が訪れるともいわれています。
空き物件や部屋を探している人自体が
減っているわけですから、当然建設の数も減っていく一方です。
何もしなければ、受注の数もどんどん減少する一方なのです。
]]>経営が順調に進まないときはtag:tochikatsuyoudotcom,2024-page=1839西田 芳明アパート経営のトラブルとその回避法 - 原状回復トラブル回避法2014-08-25T15:07:27+09002014-08-25T15:09:04+0900原点に立ち返ってみなければならないときです。
それは、経営においてもまったく同様のことがいえるでしょう。
経営がうまくいっていないと感じるときには、
何度でも経営理念という根本に戻って考えれば良いのです。
そして、マンション経営というのは、
決してひとりで悩むものではありません。
会社には、顧客や社員がいるのと同じです。
人と人との根本に立ち返るのならば、
そこにはコミュニケーションや信頼関係が存在するはずです。
何度も言うように、経営者に関わらず、顧客もまた
漠然とした不安を抱えているというのは、少なくないということ。
そして、それが何かの足かせになってしまうことさえ、
多分にあるのです。
経営者である私にとって、
不安は払拭しなければならないことです。
ものごとが見えないから不安になるのならば、
自分自身で見えるようにする努力が必要となってきます。
それと同時に、私は自分の顧客に対して不安を抱かせない、
ということもまたひとつの役割だと思っています。
]]>信頼を重ねるにはtag:tochikatsuyoudotcom,2024-page=1835西田 芳明ブログ2014-08-22T09:31:48+09002014-08-25T15:30:57+0900すぐに対応しなければならないという「危機感」があったからこそ、
大きな問題もなく経営してきたという事実は、
次の顧客となっていくはずの地元の方たちにとっての
信頼へと繋がっていくのです。
実際に、マンションの建設に携わったオーナーの方で、
企画やターゲット設定の段階でたくさんのアドバイスを
させていただいてきました。
こういうケースは決して稀ではありませんが、
あるオーナーさんの場合、立地条件や狭小地であるという理由などから、
プランニングも一般的な物件とは明らかな差をつけなければなりませんでした。
綿密なプランニングが必要で、
打ち合わせにも数ヶ月という長い時間がかかりましたが、
出来上がった物件を非常に気に入ってもらうことができ、
後にオーナーご自身の自宅も弊社で建てさせていただきました。
いたるところで「どこの会社でやってもらったの?」と
聞かれるものだと各オーナーから耳にします。
こうしてご紹介でやってくるお客様というのは少なくありません。
顔の見える経営それが与える安心感というのが確かに存在します。
そして、その安心感というものが経営に与える影響というのも、
また計りしれないものなのです。
]]>地元にこだわる理由tag:tochikatsuyoudotcom,2024-page=1834西田 芳明ブログ2014-08-22T09:22:09+09002014-08-22T09:22:09+0900堺という地域に絞って会社を経営している理由にも繋がります。
会社の経営が順調に進んでいるならば、
地域的にも事業範囲を拡大すればもっと成功する、
と思う方はいるかもしれません。
けれども、責任のある仕事をするために、あえて地域を絞っています。
その大きな理由はふたつです。
ひとつは、会社の成長の大きな支えとなった堺という地域に
貢献したいということ。
そして、もうひとつは責任感をもって経営を進めるためです。
マンションを建設したあとのフォローアップやメンテナンスなど、
諸問題にすぐ対応するためには、あまり地域を拡大することはできません。
正直にいえば、地元で仕事をするということは、
簡単なことではありません。
どんな場合にも、
悪い評判というのは良い評判の何倍もの速さで広がっていくものです。
まして、関西の人のおしゃべり好きは日本屈指といえますからね。
さらに、かつて太閤秀吉の時代、
商人の町として栄えた堺というこの地域の特性も手伝い、
経営には誰もがシビアな観点を持っています。
小細工やごまかしはとてもじゃないけれども通用しません。
弊社で建設にあたったマンションに、
万が一不具合や問題が多発したときには、
すぐにそれは知れ渡ってしまうでしょう。
それだけではなく、建設後のマンションの入居率が悪く
、オーナーの方たちが空き室に常に頭を悩ませている状態が続けば、
やはりそれも悪評となってしまいます。
そんなことをしてしまえば、会社を経営していくことはおろか、
地元で生活していくことすら困難になるのは目に見えています。
]]>商売の基本tag:tochikatsuyoudotcom,2024-page=1833西田 芳明ブログ2014-08-22T09:19:13+09002014-08-22T09:19:13+0900
それは、コミュニケーションそのものが、商売の基本だからです。
そもそも、商売というものは原点をたどれば物々交換につながります。
商売は価値と価値の交換である。
その、商売の基本的な姿は、現在でも少しも変わっていません。
商品であったり、仕事を進めていく中で会社同士の持っている専門的な知識や技術の交換であったりすることが取引なのですが、経営者にとって、取引先や社員、もちろん顧客も、パートナーなのですからコミュニケーションや信頼関係は決して無視できないはずです。
私白身、会社を経営するなかで、お金を儲けることだけが大切だと思ったことは、一度もありません。
確かに、会社にとって利益を上げることは重要です。
けれどもそれ以前に、自分だけではなく、社員ひとりひとりがこの会社で仕事をすることを幸せだと思えるようにすること、そして自分が仕事のなかで得た知識や技術をもって社会に貢献することが、大きな使命だと思っています。
その使命のためにこそ、会社の利益と安定した経営が必要になるわけです。
]]>見積の罠tag:tochikatsuyoudotcom,2024-page=1820西田 芳明ブログ2014-08-19T21:11:35+09002014-08-19T21:11:35+0900
マンションを建てようと思ったときに、漠然とした安心感から、無条件に大手の管理会社などを選んでしまったケースです。
良心的な会社のほうが多いのはもちろんのことですが、なかには仕事を分業制にしていることなどが理由で、諸経費が余分にかかっていることもあるのです。
見積もりの段階で、何の不安も持たずに進めていった結果、私たちが計算しなおすと、明らかに無駄な経費がかかってしまっていることがあります。
実際に弊社の朦客のなかにも、一緒にお仕事をさせていただくことになる以前にいくつかの建設会社で見積もりを出してもらっている人は少なくありません。
以前、もう他社とほとんど契約が決まりかけている方に見積書を依頼されたことがあります。
その結果、弊社の出した見積もり金額が、その方が契約を進めようとしていた会社の約半額だったそうです。
こうして建設のお手伝いをさせていただきましたが、今ではバブル期と比較しても不動産物件や家賃の相場は下落してしまいました。
あのとき無駄なお金をかけなくて本当によかったと、今だからこそなおさら痛感すると仰っています。
マンションの経営に関わらず、共に仕事に関わっていく人たちは、仕事の上での重要なパートナーだといっても過言ではないでしょう。
そのパートナーになる会社や人を選ぶときに、どの部分で相手を信用しているのか、という理由を自分の中にきちんと持っているか、もう一度考えてみてください。
たとえばネームバリューだけでは、見えているようでもきちんと把握していることにはなりません。
自分の頭で考えなければいけないというのは、こういうときにもいえることなのです。そのパートナーと一緒に仕事をすることに対して、どうして安心感が持てるのかという理由が必要です。
]]>経営者が絶対にしてはいけないことtag:tochikatsuyoudotcom,2024-page=1819西田 芳明ブログ2014-08-19T21:07:12+09002014-08-19T21:07:12+0900
これはマンション経営にも繋がることだと思いませんか?
そのパートナーと向き合えたときこそ、お互いの間に信頼関係が築けるのではないでしょうか。
非常に基本的なことかもしれませんが、これは「行列のできるマンション経営」を維持していくために、絶対に欠かすことのできない要素なのです。
当然ながら、経営を続けていくということには、とても干不ルギーが必要です。
日頃からアンテナをはりめぐらし、ニーズの変化に敏感にならなければいけません。
それだけでなく、同時に乙危機感」も持っていなければならないのです。
ようやく、ひとつの目標や目的が達成されても、その時点で今度はそれをひとつのステップとしてとらえ、また次の目標を立て、そこに向かっていかなければならないのです。
そのためには、自分自身でよく考えること。
そして、それでもできないことや、わからないことがあるのならばプロに相談すること。しかし、それだけが大切なわけではありません。
経営者が絶対にしてはならないことのなかに「馴すこと」「騙されること」があげられます。
一見あたりまえのことのように聞こえますが、騙す、騙されるということは、必ずしも意図的に行われるものではありません。
専門家に知識を借りようと思っても、この時点でまた視野を広く持つことができなければ、結果的に騙されてしまうことがあるのです。
一方向からの意見や見解は、偏ってしまっているということもありがちだからです。
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