水曜日、SG阪神いきかた研究会を開催しました。

テーマは、「空き家の管理~日頃の管理が空き家を活かす」。
講師は、リジュネビルド株式会社の妹尾和江さん。

大阪府不動産コンサティング協会や日本ホームインスペクターズ協会での
ご活躍の実績に基づいた、具体的なお話をお聞かせいただきました。

野村総研によると、空き家の除却が進めば、2038年の空き家率は21.1%。
しかし、除却が空き家特措法以前に戻ってしまえば、同空き家率は31.5%に。

結局、新築があるから、空き家は減らないんですよね。

でも、氏が参加した空き家実態調査のご経験から、
ご近所さんに教えてもらうまで空き家だとわからない家もあるんだとか。

庭木もキレイ。外壁もキレイ。でも空き家。
要は、適正に管理されていれば問題ないということ。

一方、風を通さない空き家はみるみる劣化します。

クラックスケールで0.5mmだったのが、数ヶ月後の定点調査では
1mmに広がっていたケースもあったんだって。

きちんと管理・手入れがされた空き家は、売却や賃貸がスムーズです。
流通可能な「資産」であり続けるために、日ごろのメンテナンスを
怠らないようにしましょうね。


土地家屋調査士 大阪 和田清人
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