貝塚市が、ドローンの操縦を学ぶ施設をオープンさせたようです。

クリケットだけではやっていけなかったか・・・(^^;

ここは設備も整っていて、かつ関西空港や高速道路に近いため、
全国から関係者が集まる拠点にしたいとのこと。

ある意味、私たちにとっては恵まれた立地ですよね。
この先、お世話になることも多いんでしょうね。


【ドローン測量術 貝塚で・・・市が新施設】

操縦講習や検定会場に
災害調査など活用策発信へ

 災害現場の調査や測量に欠かせない小型無人機・ドローンの操縦を学ぶ施設「ドローンフィールド」が、貝塚市橋本にオープンした。全国的にも珍しい「レーザー測量」設備を常設。飛行が認められた郊外にありながら関西空港や高速道路に近く、市は「全国から関係者が集まり、ドローン活用策を発信する拠点にしたい」と期待を高める。(北口節子)

 市が「市立ドローン・クリケットフィールド」として旧ピクニックセンター跡地の丘陵約7ヘクタールに整備。測量用の設備として、国土地理院の承認を受けた公共基準点や、上空から識別できるコンクリート製立方体(一辺約1メートル)を5個設けた。「ドローン測量教育研究機構」(兵庫県西宮市)によると、自治体が常設するのは全国的にも聞いたことがないという。

 市は同機構と協定を結び、企業や自治体職員による操縦の講習会、測量の検定会場として貸し出している。ドローンのレーザー測量は航空機より安価で、近年注目されている。無線による遠隔操縦のため、土砂崩れなどの災害現場や人が立ち入れない危険な場所でも、迅速で安全な測量ができる。木が生い茂る山間部では、葉の隙間から地表にレーザーを当て、正確なデータを割り出すことが可能だ。

 昨年12月には、市が職員向けの操縦講習会を開催。約20人が市の保有するドローン2台を順番に操作し、前後左右の移動や8の字飛行などを実践した。

 今後、市は操作できる職員を増やし、公共施設の高所点検や防災情報の収集に用いる考えだ。ドローン技術を活用した「空飛ぶクルマ」の実現を目指す2025年大阪・関西万博も追い風になるとみている。

 操縦技術を競うドローンレースの誘致も検討中で、市都市政策部の小池吉裕部長は「測量の普及にとどまらず、ドローンの活用の幅を広げたい」と話す。

 同機構の大西有三・代表理事は「レーザー測量に必要な設備がこれだけそろっていて、交通の利便性もよい場所は貴重で、関係者の注目を集めている」としている。
(1月11日 読売新聞)


土地家屋調査士 大阪 和田清人(image)
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