ゴールドエイジはこれからの5年間で、この『4つの高齢者住宅』をやりたいと考えています。


 (1)『看護住宅』とは、何人かの看護師が常駐している看護師中心の高齢者住宅ですね。あえて申し上げれば『施設』ではありません。ご自分の住まいとして自由に生活していただけますし、ご自分の自宅として住む権利もお持ちです。施設は自宅ではありませんが、この高齢者住宅は、お一人お一人の『ご自宅』なのです。そしてここは比較的に病気をお持ちの高齢者の住宅となります。


 (2)『介護住宅』は、まあ要介護⑵から⑸の高齢者が住まう住宅ですね。ベッドから車椅子へ移ろうとしても、お一人の力では移れない高齢者。トイレに行くのに助けが必要な高齢者や、寝たきりでオムツが必要な高齢者のお住まいとなります。

この(1)と(2)が今のゴールドエイジで行っている高齢者住宅となります。

 そして(3)『要支住宅』これは主に要支援⑴⑵の高齢者と要介護⑴の高齢者がお住まいになる高齢者住宅となります。私は日本の介護保険の使われ方が良くないと考えています。3割の高齢者の介護費用に7割のお金が使われていて、7割の高齢者には3割の介護費用しか支払われていないからですね。

要するに高齢者住宅の介護報酬は、施設の介護報酬の4分の1なのです。

特養・老健は一人当たり平均28万円。ゴールドエイジは平均7万円の介護報酬しかありません。
 ということでサ高住の運営会社は要支援の入居者を入れると赤字経営で倒産しますから入居を拒みます。ですから日本中に要支援⑴⑵要介護⑴の高齢者が入居できるサ高住がなくなってしまいました。

大変に申し訳ありませんが、ゴールドエイジでも入居は難しいのです。それは同じ時間介護しても、介護報酬が低くてヘルパーさんが赤字になってしまうからですね。 しかし私はこれから要支援専門のサ高住を開設する予定です。介護住宅とは全く違う運営方法を考えていますので、赤字にならずにできそうです。これが新型タイプの『支援住宅』となります。ご期待ください。


 (4)『自立住宅』これは集合住宅タイプと一戸建タイプを開設する予定です。これは1つ1つを土地建物付きの分譲住宅として販売いたします。例えば65歳のご夫婦の場合ですと、集合住宅タイプで1,000万円で買っていただいて、何年か後に支援住宅や介護住宅へ転居される時は、私の方で700万円で買い取ります。一戸建タイプで土地(30坪)建物(20坪)ですと、1,800万円で販売します。そしてこれも同じく転居される時は1,300万円で買い取らせていただきます。

 メリットは大きく2つです。

1つ目は、子供達が独立して夫婦2人になってしまいますと、広い家はいりませんし、古い設備や家の補修にも費用がかかりますね。そういう家は転売しましょう(私共が買い取ります)。そしてそのお金で、この自立型の高齢者住宅を買っていただくのも良い方法です。

2つ目は、当然買い取り保証がついていますから、何年か住んでいただいても私共が買い取りしますので安心ですね。
 それ以外にも、この自立型の住宅の横または近くに、要支・介護・看護住宅がありますから、緊急の時はすぐに行けますので安全です。それともう1つ、今現在のゴールドエイジの入居者さんもこれは購入可能です。買っていただく場合は、今お住みの入居費用を大幅に下げさせていただきます。この場合も買い取り保証が付いていますから、ご家族もご安心なのではないでしょうか。

 5ヶ年の長期計画の中で、この『4つの高齢者住宅』を行うことを決定しました。世のため人のためになればいいのですが…。頑張ります。
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