貴方は投資家さんですか?それとも大家さんでしょうか?先日FaceBook上で上記話題で盛り上がりました。全く持って私見ながら投資家の存在意義とは「数字が全て」だと、私は考えております。これが良いとか悪いとか、志とか云々以前に投資家としての性、投資家の存在意義なのですから動かしようがありません。一方大家さんはどうでしょうか?大家さんは「住の提供者」たるのが、その存在意義です。 つまり「入居者様への愛情、責任。それに付随する建物への愛情」これが「大家さん」には必要不可欠な要素なのです。扱うモノ、不動産は無機質な「土地」や「建物」なのですが但しそれらは血の通った「人間」の人生のステージであったり人生を受け入れている器でもあります。その「生き物」を扱うに投資家の存在意義である「数字」と言うたった一つのナイフのみで切り口を入れるのは、私は中々に難しい作業と思うのです。しかし他方で「賃貸経営」には数字感覚も大事でしょう。数字に関する感覚が「どんぶりやザル」では入居者様を受け入れる器さえ儘なりません。「投資活動」に傾倒し過ぎるのは「大家さん」の意義を見失う事になってしまう。だからと言って「数字度外視」では事業の破綻は目に見えている。以上の事から「数字に対するバランス感覚鋭い大家さん」が今後の「賃貸住宅市場を支えるプレイヤー」として重要なワードとなって来るかも知れません。更には所有権を有する土地、建物でさえ真に「自分のもの」ではありませんね。ウェットに言えば「それは不動産の神様の物」ですし、ドライに言えば「所有者が誰か?なんて関係ない、国の税収の元」ですよね。不動産、特に土地は古来より綿々と受け継がれる「日ノ本の物」であり「社会全体の貴重なストック」である事を考えれば最も愛情を注ぎ「上手く使える者」が形として「所有」し、活用するのが本来であり、それが出来ないプレーヤーは、それが出来るプレーヤーに任せるべき物ではないでしょうか?それらを重々肝に銘じ、経営感覚を鋭利に研いで「大家さん」として頑張って行きましょう!
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