(image)  民間の建替えでも補助金を受ける事が出来る『市街地再開発』について詳しい制度のご紹介をしていきます。 色々な制度がある中から、今回ご紹介するのが国土交通省が推進している『優良建築物等整備事業』です。 この制度の目的は、土地の合理的利用を図りつつ、優良建築物の整備の促進を図る事により、市街地環境の整備、市街地住宅の供給等を促進する事にあります。 つまりこの制度では、中心市街地で地主さんがそれぞれに小規模の建物の建替えをするのでなく、地域が一体となって優良な建物を建設し、町づくりに貢献したり、マンションを建てて中心市街地の人口減少に歯止めをかける事に対し補助金を出して推奨をしているのです。 確かに、集客力の無くなった中心市街地では老朽化した建物がそのまま放置される事が多く、建物所有者の個人の資力では再生が不可能な場合が多いのです。 一方で、行政が施主となって建物を建替えて町の活性化をするには財政的な負担が大きすぎます。 その様な事から、街の活性化に資する建物の建替え費用の一部分を補助金として出すことによって民間の再開発を支援していくこの方法が進められているのです。 補助金の額は、既存の建物の規模や建替え後の建物の用途や規模にもよりますが、総事業費の概ね4分の1程度となりますので、建替えに二の足を踏んでいた方にとってはありがたい制度ですね。 この様な補助金を受け取って行う市街地の再開発というと、行政の指導の元で行っていくイメージがありますが、この『優良建築物等整備事業』は個人施行も認められているので、制度要綱で定められた要件を満たす事で民間の建替えでも補助金を受ける可能性が出来るのです。優良建築物等整備事業のコンサルタントに関してはお気軽にご相談ください。  
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