第5期介護保険計画「社福の新設大判振る舞い」全国的に特養の新設・増設の大判振る舞いが行われています。改正では、入所基準の厳格化により、要介護3以上となり、新設や増設のほとんどが、ユニットとなります。ここで懸念事項がふたつ(1)入所者の確保(2)職員の確保この2点が大きな問題となると思います。今までは、要介護状態となり、自宅での在宅介護が厳しくなるイコール「特養」と言う選択肢でしたが、サ高住や住宅型も増え、なにも「特養」だけが、選択肢ではなくなりました。未だに、特養へとお考えの方は、「知識不足」だと思います。金額的に見ても、特養は「安い」と言うイメージですが、それは、多床室(4人部屋)の話。ユニットだと介護度にもよりますが、だいたい月額込み12万円前後・・・そうすると、適切なケアプランであれば、サ高住と比較しても1万~2万ぐらいの差で収まり、且つ、特養さんより、小回りの利くケアをしてもらえる可能性がある。そして、要介護3以上が急激に増加していない。となると、特養同士での奪い合いにサ高住・住宅型も加わり大競争時代が幕開けする。次に(2)職員の確保通常の介護会社さんやサ高住の採用より数段難しいのが特養さんの採用。特養さんの就業環境は劣悪を極めると言うイメージが定着しすぎ・・・果たして、本当に採用はできるのか?いくら、増設・新設しても基準の職員がいなければオープンもできない。施設から在宅シフト。今年は、経営難に陥る特養さんも多く表れるのでは・・・と考えています。要介護型サ高住も他人事ではない。どう、特養さんとの差別化を打ち出せるか?そこが「鍵」となります。ご相談・ご依頼はお気軽に!!
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