(image)  アパートを建ててから“空室”で苦しむ大家さんの共通点、それは建物を自分の目で確かめずに建築してしまっていることです。 アパート・マンション経営は当然建物が重要ですが、その肝心な建物を自分で確かめずに建ててしまっていることが多いようです。 なぜ、高額な買い物なのに自分の目で確認しないのか? アパート・マンションは、ほとんどの大家さんにとって一生で一番高額な買い物ですが、なぜか選択の基準は他人任せになっています。 その理由として、アパート・マンションは「家賃設定」「間取り」など素人には分かり難い条件が多く、「家賃保証してくれるなら安心」と安易に決めてしまう。(自分の住宅ならとことん選ぶのに…)「相続税対策」「土地の有効活用」などの必要性や緊急性を感じている地主さんが建物を確かめずに焦って決めてしまう建物の良い・悪いの見方がわからない。などがあげられます。 やはり、自分の目でよく見て、慌てず本当に良いものを選ぶことが失敗しないアパート・マンション経営には大切です。失敗しない建物選びのコツは?そこで、失敗しない建物選びのコツをカンタンにお教えします。 あなたが入居者になったつもりで、完成した建物を何件か見比べてみましょう。できれば部屋の中まで見ていただきたいのですが、無理なら階段・廊下まででもOKです。軽く壁を叩いたり、階段を駆け上がって音の違いを感じてみましょう。自分が入居するとしたらどの建物が良いのか比べてみましょう。 大家さんの「お客様」である入居者はこの様に何件かのアパートを比較して一番気に入った物件に決めるのですから、それをやってみればいいのです。 不動産業者の方がアパート・マンションを自分のお金で建設する場合は、この方法で建物を比較して選ぶのですから、これが「プロの大家さん」の選び方といえるでしょう。
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