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(「涸沢カール」のテント場~「北穂高岳」を望む)
1-1 登山者の憧れ、「涸沢カール」とは?
およその登山者で、槍ヶ岳と穂高岳を知らない人は少ないでしょう。
有名な「アルプス一万尺」の歌に、次の歌詞があります。
1番 :アルプス一万尺 小槍の上で アルペン踊りを 踊りましょ
2番 :昨日見た夢 でっかいちっちゃい 夢だよ のみがリュックしょって 富士登山
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19番 :槍や穂高は かくれて見えぬ 見えぬあたりが 槍穂高
・・・・ヘイ!! (image)
「穂高連峰」の中で、
前穂高岳、奥穂高岳(穂高連峰の最高峰。3,190m)、北穂高岳の3峰をきれいに眺める場所が「涸沢カール」なんです。
(「涸沢ヒュッテ」から「北穂~奥穂」を望む)
※「カール」とは、・・・
もともと高い山だった部分が、長年、(氷河期の)氷河によって浸食され、円形に窪んだ「U字型の谷」のことです。
長野県の有名な観光地の一つである、
「上高地(大正池~横尾。約10km)」の終点である横尾から、渓谷をさかのぼり、
約3時間の登山の末にたどり着く”別天地”が涸沢カールなのです。(image)
(屋上ビアガーデンを思わせる、「涸沢ヒュッテ」のテラス・・・!!)(image)
涸沢カールには、沢山のテント場 と TVによく出る山小屋(涸沢ヒュッテ、涸沢小屋)があり、
”浮き世”を忘れ、日頃のウサを晴らし(?)、数日間を過ごすことができるのです。ヤッホ~!(image)
1-2 「涸沢カール」への道
浮き世を忘れ、「別天地」を訪ねるには、まずは「上高地」に行く必要があります。
上高地への方法は、
(上高地の「梓川」に架かる「河童橋」)
(1)
JR又はマイカーで、松本駅着。松本駅から、タクシー又は「アルピコ交通バス」(松本電鉄の関連会社。以下「バス」と言います。)で「上高地」に行く。
(2)
マイカーで、松本電鉄の「新島々駅着」。そこで、駐車場に駐車し、バス又はタクシーに乗り換えて、「上高地」に行く。
(3)
マイカーで、「沢渡」まで行き、「沢渡」で駐車場に駐車。そこからバス又はタクシーに乗り換えて「上高地」に行く。
※マイカーは、一般車両通行規制のため、「沢渡」から先へは行けません。
(4)
勿論、東京・名古屋・大阪方面等の方は、直接、各観光バスで「上高地」に乗り入れる方法はあります。
(「河童橋」には沢山の観光客・登山者が)
私は、8月のお盆休みを使って、上記の「1」の方法で、上高地に行ったのです。
このような努力の果てに、ようやく「上高地」に着くと、
ここからが別天地「涸沢カール」への長~~い歩き道となります。覚悟して下さいね。(image)
※次回は、 上高地・横尾への長いロード。そして、登山道の急登の果てに・・・。
●「別天地「涸沢カール」~「奥穂高」へ」(その2)へ続く