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7-1 「剱岳」山頂に立つ
9:30 「剱岳」山頂(2,999m)に到着
山頂は、大勢のクラーマーが思い思いに休んでいました。
早めの昼食(?)をとる人達。
友達同士で写真を撮り合う人達。
岩の上での~んびりと休む人達。
いずれも、
日本の”難関中の難関の山” 剱岳山頂に立っている という
達成感と満足感に満ちている様に感じます。
(一瞬の晴天。写真を撮り合う。)
(山頂の青空。すぐにガスに覆われた)
(山頂の岩場でお食事)
さあて、私も、写真を撮って頂きますか・・・!(image)
7-2 山頂を出発。一抹の寂しさが
本当に、剱岳は”面白い山”です。
何故って・・・、
(私が)普段山へ登るときは、山頂で食事をとったら、
”さあ下山だ!”
とばかり、直ぐに出発するのですが・・・・。
今日は、心の中に 一抹の”去り難さ”が残ります。
難関の山ゆえに、再会の難しさを(心が)感じる からでしょうか・・?
(山頂に到着する人達。下山する人達)
7-3 難関中の。「カニのヨコバイ」へ
9:50 山頂出発。下山へ
さあ、出発しましょう!
ご存知かと思いますが、
(登山の事故は、)登山中よりも下山中の方が事故の確率が高いと言われます。 (一説では、3対7の割合? (image) )
とにかく、気を付けて行きましょう。
(山頂直下を下山中。間もなく「カニの・・・」)
幸い、天気が良くなってきました。
次は、難所(中の難関)の一つと言われるのは「カニのヨコバイ」です。
(「カニのよこばい」のベンチマーク)
「カニのヨコバイ」は、
「タテバイ」とは逆に、垂直の岩壁を横方向に向かって進みます。
だから、「横這い」と言うのですね。
(下山路の下に、大岩が見える。そこが「ヨコバイ」)
ヨコバイの垂直岩壁を上から見ると、
岩壁の下が全く見えません。
(下の登山者が「・・・ヨコバイ」を歩いている)
それで、”背中とお尻”を空の方に向けて、岩の窪みに右足を掛け(下ろし)ます。
あとは、クサリに従って進むだけです。
(上記の赤いヘルメットの女性の様に歩けば、意外と簡単に歩けますヨ。)
よく冗談で、
「背中を岩壁に向けて足を掛け(下ろす)ると、進退窮まる」
などと言われますが、・・・。 (image)
※次回は、 剱澤小屋まで下山。剱岳に魅せられる・・・とは。
●「剱岳に魅せられた人を「剱人」と呼ぶ」(その8。完結編)へ続く