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3-1 立山の室堂は、大観光地!
8月中旬。
バスに乗って、立山 室堂に着きました。
天気は、余り良くありません。
晴れた日には、室堂から立山三山がくっきり見えますが、
今日は、山の中腹から上にガスが掛かっていて、
山頂は見えません。
(室堂から立山三山を眺める・・・つもりが)
・・・でも、山の中腹から下は見えるのですから、贅沢は言えません。
室堂は、観光地です。
周辺には、沢山の観光客がいらっしゃいます。
(外国人観光客の皆様)
因みに、日本を訪れる外国人観光客数は、
2012年までは約800万人前後と横這いだったところ、2013年頃から急激に伸び始め、
2016年には、(わずか3年で)2,400万人に増加。
2017年は、2,800万人の見込み。
2020年東京オリンピックの年には、5,000万人となる予想だそうです。
(日本政府観光局 JNTO)
外国人との会話・交流の仕方を含め、今から勉強しといた方が良さそうですね。(image)
3-2 再び「剱御前小屋」に立つ
(「みくりが池温泉」手前の観光道路)
さて、「室堂」から「みくりが池温泉」を経て、
「雷鳥平」に向かって歩を進めます。
「雷鳥平」 は、
立山三山(雄山、大汝山、富士の折立)への登山道と
剱岳への登山道の分岐点となっている平原で、キャンプ場が併設されています。
剱岳へ行くには、小さな木橋を渡ります。
(雷鳥沢に掛かる木橋を渡る)
雷鳥平(2,260m)から 「剱御御前小屋(2,750m)」まで、一気に500mほど 高度を稼ぎます。
この日は、あいにくの風雨です。
しかも、
北西から雷を伴う低気圧が近付いている予報とあって、道を急ぎます。
・・・そして、10年前に宿泊し、
剱岳の滑落事故(の搬送)に遭遇 した、あの「剱御前小屋」に
(10年の時を経て)戻ったのです。
(10年前に宿泊した「剱御前小屋」)
3-3 遂に、「剱澤小屋」へ
剱御前小屋(2,750m)の中で暖を取り、嵐をやり過ごした後、
今日の宿泊地である「剱澤小屋」へ下ります。
(御前小屋と剱澤小屋の中間にある道標)
ガスが掛かっていて、景色は全く見えないため、ひたすら登山道を下ります。
まあ、その方が時間が短く済むと言うものですが・・・。(image)
(剱澤小屋へ下る山道にて)
暫らく下ると、剱澤小屋上部にあるキャンプ場が見えてきます。
(キャンプ場が見えてくる)
剣澤小屋への階段を下ると・・・。
(遂に、剱澤小屋へ・・・)
剱澤小屋に到着です。
(剱岳登山の前線基地。「剱澤小屋」)
小屋の玄関付近には、
売り物のTシャツや手拭いが飾ってあるのですが、
その件は、また後程ということで・・・。
(剱澤小屋の玄関付近)
※次回は、 遂に憧れの「剱岳」へ登山開始です。
●「剱岳に魅せられた人を「剱人」と呼ぶ」(その4)へ続く