「市場調査の必要性」私共は市場調査を最も重要視しております。重要視するから、「市場性無し」とも判断し、「事業不適格」とする事も当然あります。なぜか?どんなに高価な釣竿で、どんなに高価なエサを撒いて魚釣りをしても、そこに魚がいなければ釣れない。釣れたとしてもわずか・・・腕が云々と言う前に、魚がいない。漁師さんも魚群探知機で魚の群れを追い、そこで、いち早く勝負を仕掛けますよね。どんなに凄腕の漁師さんでも魚群のいない所では勝負しません。しかし、なかには、お客様でこの地域の事はよく分かっていると豪語する方がいます。念の為に、頼むよ的に頼まれ結果を報告すると「えっ・・・」と驚かれるケースがほとんど。建設会社さんが出す市場調査は65歳以上高齢者が・・・特養待機者数が・・・・と強調しますが、問題はそこではない。市場調査をするにあたり、どんな事業モデルで、誰を対象とするのか?と言う事が明確でなければならない。これは、サ高住のみならず、介護事業の単独出店でも同じ、外食業界やクリニックさんの新規出店ではコンサルさんに依頼して調べてもらうのが普通。でも、介護単独の場合、調べず、大丈夫だろうと言う感覚で出す。サ高住も建設会社さんが出した「建設ありき」の市場調査を鵜呑みにする。それは「リスク」以外の何物でもありません。私共では、半径3キロ圏内の人口・人口特性・人口将来推移・世帯数・世帯特性・所得・産業・要介護者数・要介護者将来推移・地域特性・競合他社状況・一般賃貸物件賃料相場等から分析致します。そして、現地周辺環境調査!!実際に机上論では数字はとれる。問題ないと判断して、現地に行き、肌で感じると「イヤ・・・」無理でしょ。と言う物件は沢山あります。その場合、代替案を提案する事もありますし、「不適格」と最終判断をする事もあります。今は魚がいない。これからも魚はこない。ここでは無理。私共は「建てさせる事」が仕事ではありません。「設計させてもらう」事が仕事ではありません。クライアント様の成功へ導くのが仕事です。クライアント様の立場で市場調査を行います!!サ高住等の場合、億という投資をする訳です。介護事業の場合、10年20年と将来を見据え、この地で事業展開をする訳です。事前にあらゆる「リスク」を想定し、どうなのか?市場性はあるのか?と言う事を見極める必要があります!!
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