アパートの企画提案書は、家賃設定次第でいくらでも魅力的に加工が出来ます。 高い家賃設定で提案されて、建ててから入居が決まらず「しまった!」という事では遅いのです。その様な事がない様に、家賃設定のチェックの方法をご説明します。(image)  家賃設定が安すぎては儲かりませんし、一方で高すぎれば入居に苦戦する要因になりかねません。たいていの場合、仲介業者に勧められて若干安めの設定で募集をかけられている方が多いと思います。 家賃設定に当たっては客観的な立場からご計画地周辺の賃貸物件の状況を以下の点から調査してください。(1) どの様な構造の建物が多いですか?(2) どの様な間取り・面積の物件が多いですか?(3) 入居の状況はどうですか?(4) 家賃設定はどうですか?(5) 仲介・管理をしている不動産会社はどこですか?などです。  これらの周辺家賃調査結果を参考にしながら、あなたの計画している建物の条件と比較して、(1) 事情補正(異常値に対する補正)(2) 時点補正(賃料水準の変化率に関する補正)(3) 地域格差(地域評価による補正)(4) 建物格差(設備・仕様などの個別要因による補正)(5) 面積格差(専有面積による補正)で補正を行い家賃設定をしていきます。  簡単にいうと、満室経営の出来る賃料設定のポイントは入居者があなたの物件の価値を最大限に評価してもらえる金額を経験値からはじき出すことです。
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