先日記事上げしましたSoftBank「101HW」通称「みまもりホームセキュリティ」略称「みまもホーム」ですが(笑(image) 大家さんからの反響が大きかった為に取り急ぎ、使い勝手等をインプレッション致します。私自身も物件内での孤独死を経験している経緯から⇒その時の様子の詳しくは、こちらをご覧くださいこのセキュリティシステムに大きな期待を寄せておりました。概要など詳しい仕様はSoftBankホームページに任せるとしましてhttp://mb.softbank.jp/mb/mimamorihomesecurity/product/101hw/feature/まずは料金。本体 ¥980×24ヶ月使用料金 月額¥490どうでしょうか?私的には破格値と考えております。月々わずか¥1500程度で入居者様の命を守る事が出来る(可能性がある)訳です。しかも全額経費化出来ます。次に機能。本体1台に付き最大16個のマグネットセンサーを制御可能。それらを家の窓や玄関等に取り付ける事により「意図しない動きの時」にセンサーが作動。大音量アラームを鳴らす+異常通知メールをケータイに送信してくれます。設定出来る主なモードは3種類あり1.外出/在宅時の防犯機能2.みまもり機能1.は、例えば家中の窓に取り付ければ、意図せず窓が開けられた時に作動してくれます。本体からまずは警告音声が流れますので、在宅時はそれで異常を確認。異常なければ本体に暗証番号を入れる事でアラーム発生を解除出来ます。一定時間内に解除しなかった場合はアラームが鳴ります。(因みにアラーム音は相当に煩いです)更にこの時同時に異常が発生したと言うメールを送信します。この時のメール文面も必要最低限の情報が盛り込んであり「何番のセンサーが反応したのか」伝えてくれます。しかもその「何番」と言うのを任意に編集できるのです!「にかいのにしまど」「といれ」「げんかん」などなど。トラブルが発生した正確な場所が指示されます。(元々は自分で打ち込んだ場所ですが)さて、これを我々大家さんがどのようにして「孤独死を防ぐ為の武器とするか?」ですが2.みまもり機能を使用します。このモードは「一定時間内にセンサーが反応しなければ知らせる」機能となります。これを使い、私の場合はトイレの扉にセンサーを取り付けます。つまり「一定時間以上トイレの扉を開閉しなかった場合、大家にメールが来る」事になります。そしてメールが届いた際に大家が取る行動を契約時に明文化します。「一定時間以上トイレの扉が開閉しない場合には真夜中であろうと大家より本人に安否確認を行います。安否確認が取れない場合にはその時点で保証人様と管理会社様に即時連絡。保証人様、管理会社様各位におかれては速やかに現地へ急行。賃借人様の安全確認を必ずお願いします。賃借人様は旅行や入院など長期外出の際は必ず大家にスケジュールのご連絡を徹底して下さい。」これを特記事項に「口すっぱく」記載し入居者様、保証人様、そして管理会社様にも「覚悟を決め」守って頂くことを徹底します。さて数日の自宅テストを行った所、結果は良好。事前に一番懸念していた「飛距離」ですが、設置予定の「木造1R×8世帯」程度ではかなり余裕です。マニュアルには「飛距離100m」とありましたが、これは目視距離。実地テストでは鉄骨3F ⇒ 1Fの屋内環境でも難なくセンサーが作動しました。最後に懸念事項と申しますか、更なる改良を望むのならば1.「みまもりモード」時にもアラームを鳴らして欲しい。何故か「みまもりモード」時にはアラームが作動しない設定となってしまいます。事故が起きた場合には周辺にそれを知らせて欲しいと思うのですが・・・2.「みまもりモード」時にはどのセンサーが働かなかったのかが告知されない。これもどうにか対応して頂きたいです。もし部屋毎に設置する場合は「何号室が検知されなかったのか?」がダイレクトに分かりません。区別する方法としては設定時間が通知される事を利用して「設定時間を部屋ごとに数分ずらし、コチラで判断する」しかありません。3.携帯電話1回線につき2台の本体までしか契約できない。SoftBankの通常の電話を所有していないと契約できない。かつ、1回線に付き2台の本体しか契約できない。つまり通常は2物件までしか導入出来ない事になります。とは言え破格の「システム」ですからSoftBankさんも商売である事を考えれば致し方ないかも知れません。(孫さんとお知り合いの方がいらしたら是非ご提言下さると助かります)総括としましては「この価格でこの機能ならば、かなり有用である」と言う事で、設置を強くお勧め致します。私個人としてはご説明とご理解を頂きながら「全ての単身世帯に年齢に関わらず」設置して行く計画を立てております。最近私の周りの大家さんの物件において、立て続けに3件の死亡事故が報告されました。しかもいずれも「高齢」には程遠く、40代、50代の入居者様でした。自物件に対するリスクヘッジは元より、ご入居頂いているお客様の「命の保全」を考えるのは住の提供者たる大家にとって当たり前の義務であり、命題であると私は考えております。導入コストも維持コストも殆ど掛かりません!転ばぬ先の杖。大家さんの皆様に措かれましては導入のご検討を宜しくお願い致します!
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